東大阪の『ツナグ茶房』が新たな一歩を踏み出す
東大阪市に位置する「ツナグ茶房」は、障がいを持つ方々が運営するカフェです。このカフェでは、特にそのキャラクター「さぼうくん」がデザインされたスイーツが好評で、インスタグラムなどのSNSを通じて多くの支持を集めています。しかし、その裏には福祉の啓発や障がいに対する理解を深めたいという強い思いが隠されています。
文具セットの誕生
そして現在、「ツナグ茶房」が新たに文具セットの販売に乗り出すことになりました。この新しい取り組みは、Makuakeというクラウドファンディングプラットフォームを通じて行われ、なんと目標金額の820%を達成しています。この成功を受け、カフェはEC販売の準備を進めています。これにより、全国的に「ツナグ」の取り組みを知ってもらうきっかけとなることを目指しています。
福祉を身近に感じるスイーツ
「ツナグ茶房」は、就労継続支援B型事業所として、日常生活での社会とのつながりを大切にしています。カフェのスタッフは、人が持つ「伝えたい想い」を形にする手助けをすることに重きを置いています。それは、時には言葉ではなく、手紙や文具を通じて人々をつなぐことでもあります。この思いを文具セットにも込めています。
プチ・ボヌール缶文具セット
新しい商品名は「プチ・ボヌール缶文具セット」。このセットには、A6ノートやボールペン、さぼうくんデザインのカードなど、コミュニケーションを助けるためのアイテムが充実しています。たとえば、ノートは日常的な想いやメモを書くのに最適で、ボールペンはその思考を形にするためのパートナーです。さらに、さぼうくんのシルエットを使用したミニメッセージカードや、実用的なミニトートバッグも含まれています。
今後の展望
「ツナグ茶房」は、このような活動を通じて、新しい福祉の形を模索し続けます。今後は、さまざまな企業と連携し、福祉に対する理解を広め、豊かな社会づくりへの貢献を目指していきます。カフェでの温かみのある体験と、文具を通じて人々をつなぐこの新しい試みは、きっと多くの方々の心に響くことでしょう。
先行予約情報
文具セットの先行予約はMakuakeで行っており、残りわずか5日となっています。最大10%の割引を受けられるこのチャンスをお見逃しなく!
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今後も「ツナグ茶房」の動向から目が離せません。