ミツカンの革新
2024-11-19 09:26:22

ミツカングループがNeatデバイスを導入しプロジェクト推進を革新へ

ミツカングループのIT革新と新たな挑戦



2023年11月、創業220年を迎えたミツカングループは、革新の象徴として「ともに/Together」とのスローガンの下、グローバル市場での競争力向上を目指しています。国内外で61%という売上比率を誇る同社は、全世界に「日本の味」を届けるリーディングカンパニーとしての地位を確立していますが、その裏には基幹システムの刷新プロジェクトが進行中です。このプロジェクトは、複数拠点間のスムーズなコミュニケーションを実現することが大きな課題となっていました。

「コロナ禍以降、リモート会議の利用は増えましたが、メンバー間に生じる心理的な距離が問題です。中途採用や新入社員の増加を受け、心の距離を縮める努力が求められました。」とシステム企画課の久保課長は語ります。

Neat Board 50の導入経緯



その解決策として注目されたのが、ノルウェーのスタートアップNeatframeが開発したビデオ会議デバイス「Neat Board 50」です。この50インチのマルチタッチディスプレイは、カメラ、マイク、スピーカー、コンピュータを一体化しており、会議の質を劇的に向上させることができます。

ミツカンのIT部門は、あるショールームでNeat Board 50を体験し、その優れた機能に着目しました。

1. 表情によるコミュニケーションの実現
Neat Board 50は、参加者の表情を自動的にキャッチしズームアップするカメラ性能を備えています。これにより、言葉では伝わりきれない微妙なニュアンスが共有可能となり、相手の反応をより感じ取りやすくなります。

2. オールインワンの便利さ
設置や運用がシンプルで管理者への負担を減少させます。「コンセント1本でセットアップでき、1タップで会議を開始できるシンプルな設計は、IT管理者から高く評価されています。」とシステム2課の市原氏が述べています。

3. コスト削減と業務効率化
東京と名古屋間の出張頻度が大幅に削減されたことで、プロジェクトメンバーの交通費や移動時間の削減に成功しています。

Neatがもたらす「一体感」



Neat Board 50の導入により、物理的な距離に関わらず、プロジェクトチーム内に「一体感」が生まれました。

「導入前は、リモートでの意見の衝突がありましたが、Neat Boardのおかげで対面に近い感覚での会話が可能になり、自然とチームが共通の目標へ向かう意識が生まれました。」と久保氏はその効果を実感しています。

未来に向けた活用の広がり



このような使いやすさは、プロジェクト以外でも活用され始めており、「ともに/Together」を体現するツールとしてNeatデバイスが一役買うことが期待されています。

Neatについて



Neatframe Ltd.(通称Neat)は2019年にノルウェー・オスロで設立され、革新的なビデオテクノロジー企業として、全ての会議スペースに対応するクラウドベースのビデオ会議デバイスを提供しています。日本法人は2021年に設立され、様々な業種での導入が進んでいます。

詳しくは、Neatの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
Neatframe株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-6-1丸の内パークビルディング8階xLINK丸の内パークビル内
電話番号

トピックス(IT)

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