創造性を解き放つ、寺田倉庫の新しい挑戦
東京都品川区に位置する寺田倉庫株式会社は、スタートアップの成長を促進するためのインキュベーションプログラム「Creation Camp TENNOZ」の第2期生を募集しています。このプログラムは、シード期の企業向けに特化しており、実際の事業化に向けた多様な支援を提供します。
応募期間と選考プロセス
応募の期間は2025年3月3日から5月9日まで設けられており、応募者は一次選考、二次選考、ピッチプレゼンによる最終選考を経て、7月には第2期生が決定します。最大で10社が採択される予定で、各企業には1,000万円の資金提供と、2年間の施設無償利用が約束されています。
天王洲アイルのビジョン
「Creation Camp TENNOZ」は、東京・天王洲で始まった「Isle of Creation TENNOZ」プロジェクトの一部として、スタートアップやベンチャー企業が集まる場所を目指しています。このエリアは、水辺とアートの融合によるビジネスイノベーションの拠点となり、起業家やクリエイターが自由に交流し、新たな価値を生み出す場所になることが期待されています。
第1期生の成功例
2024年に入居した第1期生は、子育て支援やアニメ関連ビジネスなど、バラエティ豊かな9社が参加しており、各社は資金調達やプロダクト開発、他企業との協力関係構築を進めています。あらゆる業種のスタートアップが集まることで、相互に刺激し合い、スムーズなビジネス成長を実現しています。
第2期生の特色
第2期生の応募は、2025年10月からの入居を予定しており、参加企業が持つ情熱やアイディアが生かされることが期待されています。新たな事業や創造的なプロジェクトが、このプラットフォームでどのように具現化されるかが注目されています。
MEET UPイベントでのさらなる交流
応募を希望するスタートアップ向けには、2025年2月25日に「TENNOZ Meetup Camp」を開催予定です。このイベントでは、インキュベーション施設の見学や、プログラムに関する詳細な説明が行われるもので、参加者は他の起業家とのネットワーキングを通じて、天王洲での起業に役立つ情報を得ることができます。
企業支援の輪を広げる取り組み
寺田倉庫は、このプロジェクトの趣旨に賛同する企業も随時募集中です。支援企業と連携することで、未だ見ぬ新しいビジネス価値を創出する起業家を支え、水辺とアートの特性を生かしたスタートアップのエコシステムを構築しています。
終わりに
「Creation Camp TENNOZ」は、スタートアップにとって必見のインキュベーションプログラムであり、様々なサポートを通じて企業の成長を後押ししています。新たなクリエイションを生み出す場として、ぜひ多くの企業や起業家の参加をお待ちしております。興味を持たれた方は、是非公式サイトをご確認ください。