規格外レンコンを活用した小麦粉代替パウダー『HASKO(ハスコ)』が登場!
食品ロス削減に取り組む合同会社HAS-LABが、茨城県土浦市で廃棄されてしまう規格外レンコンを利用した新商品『HASKO(ハスコ)』を発表しました。この小麦粉代替パウダーは、地元で生産される最高品質のレンコンを使用し、健康に配慮した商品として注目を集めています。
廃棄レンコンの問題
茨城県土浦市は、日本一のレンコンの生産地ですが、規格外として廃棄されるレンコンは年々増えており、年間約10トンが廃棄されています。この状況を打破するため、HAS-LABは独自に開発を始め、2022年9月から試行錯誤を重ねた結果、レンコンパウダー『HASKO(ハスコ)』が誕生しました。
HASKOの特長
『HASKO(ハスコ)』は、特殊な低温乾燥技術を用いてレンコンを粉末化したもので、食物繊維やビタミンC、タンニンを豊富に含んでいます。毎日の食事やお菓子作りに取り入れやすく、美容と健康にも寄与する次世代のスーパーフードとして、多くの方々におすすめです。
価格は1560円(税込、送料別)で、税込120gのパウダーが販売されています。購入は公式LINEアカウントから可能です。
地元での活用
HAS-LABは、地元の企業とも連携して『HASKO(ハスコ)』を使用した商品を開発しています。
- - ベーカリー『きたざわ製パン』では、レンコンの風味が楽しめる『レンコンのカンパーニュ』を製造。モチモチした食感が特徴です。
- - 洋菓子店『アンジュカレン』の『レンコンフィナンシェ』は、ふわっとした食感で、誰でも美味しく味わえる一品です。
簡単レシピのご紹介
『HASKO(ハスコ)』を使った簡単なレシピとして、『レンコン餅』を提案します。白玉粉やHASUKO、牛乳、砂糖を用意し、だんごを作って熱湯で茹でて、きなこと黒蜜をかけていただくというもの。手軽に栄養を取り入れることができます。
商品発表会について
『HASKO(ハスコ)』の発表と試食会が、7月25日(火)に東京都渋谷区で行われます。報道関係者やインフルエンサーを対象にしたこのイベントでは、試食の他、新商品や製品についての情報提供が行われます。オンライン参加も可能で、参加者にはサンプルのお土産も用意されています。
今後の展望
合同会社HAS-LABは、不必要に廃棄される規格外レンコンを活用することで、食品ロス削減に貢献し続ける意向です。今後も新たな商品開発を進め、茨城県の豊かな自然から生まれる潜在的な美味しさを広めたいと考えています。
公式ウェブサイトでは、さらなる情報や商品の購入が可能ですので、ぜひチェックしてみてください。