北九州発のファッション
2016-06-29 10:01:37

北九州の起業家が世界とつながる紫外線対策ファッションを展開

北九州から世界へ、紫外線対策ファッションが始動



環境都市である北九州から新たな潮流が生まれました。株式会社レッドマルスADベンチャーは、オーストラリアに本社を持つ企業CAPRICE Australiaとの業務提携を発表し、日本初となる紫外線予防アイテムの開発を進めています。この動きは、紫外線対策の重要性が増す中、ファッション業界に新たなスタンダードを提供することが期待されています。

業務提携の背景



レッドマルスADベンチャーの代表である鈴木聖司氏は、北九州を拠点に紫外線予防をテーマにした製品の開発を進めてきました。日本国内でも紫外線対策が必要とされる今、CAPRICE Australiaと提携することで、オーストラリアで培った紫外線対策技術を日本市場にも導入し、より多くの消費者に提供することを目指しています。

CAPRICE Australiaは、特に紫外線が強いメルボルンを拠点にした企業で、独自の技術を用いたUPF50+ファッションの製造が特徴です。この技術は、Cancer Council Australiaの公認を受けており、国内外で着実に認知されています。今回の提携により、レッドマルスADベンチャーのクリエイティブなデザインとCAPRICEの高品質な紫外線対策が融合し、魅力的な商品が誕生することが期待されます。

新商品の展開



新たなコレクションは、自社ブランド「¥ HITATE」として展開される予定です。このブランドは、特にアジア市場をターゲットとし、紫外線予防に特化したファッションを提供します。その第一弾として、6歳から12歳の子ども向けファッションを7月25日から販売開始します。日本でも限定300着がオンラインショップで販売される予定で、消費者の反響が待たれます。

ソーシャルビジネスの取り組み



このプロジェクトの魅力は、売上の一部がCancer Council Australiaに寄付される点です。得られた資金は皮膚がんなどの研究に使われます。このように、ビジネスを通して社会貢献も果たすことができる取り組みは、多くの消費者にとって価値ある選択肢となるでしょう。

IoT技術の導入



さらに、レッドマルスADベンチャーは、アジア地域における紫外線情報をリアルタイムで可視化するIoTモニタリングシステムの開発にも取り組んでいます。このシステムは、2017年春にはローンチされる予定で、消費者が自身の紫外線への曝露を把握し、より適切な対策を講じる手助けを行うことを目指しています。

まとめ



北九州から始まったこの一連の取り組みは、ファッションが環境問題に寄与する新たな道を示しています。レッドマルスADベンチャーとCAPRICE Australiaの協力により、紫外線対策はもう単なる商品機能だけでなく、社会的な意義を持つファッションとして進化を遂げるでしょう。消費者は、その購買を通じて、自身の健康だけでなく、社会的な活動にも参加することができるのです。

会社情報

会社名
株式会社レッドマルスADベンチャー
住所
北九州市小倉北区浅野2-14-3 あるあるCity2号館3階
電話番号
050-3556-1193

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