推し活の日に迫る!推しとの出会い方TOP5を徹底解説
4月4日、推し推しの日に合わせて、オンラインメディアのOshicocoが「推しに出会ったキッカケ」をテーマにした調査結果を発表しました。この調査は、推し活に情熱を注ぐフォロワーを対象に行われ、1190件の有効回答を集めました。結果として明らかになったのは、私たちの日常に密接に関わる推しとの出会いの形です。これからその詳細をご紹介します。
1位:テレビ番組(23.4%)
まず最初に挙げられるのは、テレビ番組での出会い。たまたまつけたテレビで放送されていたアニメやドラマ、音楽番組でのゲスト出演などがきっかけとなった方が多いようです。「いつも見ていた番組のゲストに惹かれた」「音楽番組でのパフォーマンスに心を打たれた」など、様々な声が寄せられました。このことからも、特に若者のテレビ離れが進む中でも、推し活層にとってテレビの影響は依然として大きいことが伺えます。
2位:SNSのおすすめ動画(22.5%)
次に多かったのが、SNSのおすすめからの出会い。特にTikTokやYouTubeを通じて推しと出会ったという声が多数見られました。コロナ禍で時間を持て余していた時期に、SNS上での動画を通じてハマったケースが多く、「声が良い」、「歌が上手い」、「魅力的な容姿に一目惚れした」といった理由が考えられます。また、THE FIRST TAKEのように多くのアーティストが集まるコンテンツも大きなきっかけとなっているようです。
3位:友達からの布教(14.0%)
友達を介した出会いも、推し活との出会いの定番です。学校や職場での布教を通じて新たな推しを見つけたり、一緒に推し活をしている友人から他の推しについて教わることもよくあります。「友達と一緒に推し活の話をすることで更にハマった」といった体験も多く、友人とのコミュニケーションが活発になっています。
4位:ライブ(10.8%)
意外に思われるかもしれませんが、ライブやコンサートでの出会いも上位にランクインしました。偶然参加したライブで推しに魅了されたり、Netflixなどのサービスで配信されたライブ映像を観てその魅力に気づくことも。このように、気軽な気持ちで見たパフォーマンスが推し活への第一歩となることが多いようです。
5位:推しとの共演(6.6%)
最後に挙げられるのは、現在の推しが他の推しと共演した時に新たな推しを見つけるケース。たとえば、あるアーティストのライブでバックダンサーとして登場した新しい推しが気になってそのままファンに。これらの「推し循環」と呼ばれる現象も興味深い観点です。なお、映画や雑誌掲載、オーディション番組といったメディア露出も出会いのきっかけとして注目されています。
おわりに
この調査からは、メディアやSNSが果たす推しとの出会いにおける重要な役割が改めて確認されました。また、4月4日を推し推しの日として祝うことが、各自の推し活の歴史を振り返り、楽しむ機会となれば嬉しいです。Oshicocoでは、今回の調査を基にした「推し活ライフチャート」のテンプレートを配布するなど、推し活文化の促進にも力を入れています。皆さんもぜひ、推しとの出会いのエピソードを振り返りながら、自分の推し活を楽しんでください!