日本オープンシステムズがGoogle Cloud Buildパートナーに認定
日本オープンシステムズ(JOPS)は、富山県富山市に本社を構えるIT企業で、この度Google Cloud Partner Advantageプログラムにおいて「Buildパートナー」の認定を受けました。これは、Google Cloudのプロダクトと連携してソリューションを開発する企業に対する公式な証明であり、JOPSの技術力が高く評価されたことを意味します。
Google Cloudパートナーとは
Google Cloudパートナーとは、指定された基準を満たし、Google Cloudのサービスを利用者に効果的に提供する法人のことを指します。このプログラムには、売上やサービスの提供に特化した「Sell」、顧客サポートを行う「Service」、そしてプロダクトの開発を行う「Build」の三つのカテゴリーがあります。
JOPSの技術力とOFFTICKET®の成功
JOPSがBuildパートナーとして認定された主な理由の一つは、同社の座席予約システム「OFFTICKET®」です。このシステムは、Google Cloudのサービスを利用して開発され、現在60社以上に導入されています。「在宅勤務を施行しているが、出勤者とリモートワーカーの把握が難しい」「フリーアドレス制を導入したが、どの席を利用するのか迷う」といった課題に応えるソリューションを提供し、企業の働き方改革を推進しています。これにより、オフィス環境の効率化が図られています。
クラウドサービスへの取り組み
JOPSは、Google Cloudだけでなく、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のパートナーネットワークにおいてもアドバンストティアサービスパートナーとして認定されているほか、Microsoftのソリューションパートナー認定においても高い評価をもらっています。これらのパートナーシップを通じて、DX(デジタルトランスフォーメーション)支援に注力し、幅広い業種に向けたソリューションの開発を推進しています。
JOPSの未来に向けて
JOPSは、2022年から2025年にかけての中期経営計画において、クラウドサービスの市場拡大を技術戦略の一環と位置付けています。長年培ったクラウドサービスの導入やシステム開発のノウハウを駆使し、企業や教育機関、非営利団体など多岐にわたるクライアントのDX支援を推進することを目指しています。
会社紹介
株式会社日本オープンシステムズは1990年の設立以来、システム開発や運営に従事してきました。近年では、クラウド事業やセキュリティ事業に加えて、フリーアドレス座席予約システム「OFFTICKET」、産業と教育を結びつける「Ocket」、クラウド型資産管理サービス「Birdeye」など独自のサービスも展開しています。企業理念である「創造と挑戦」のもと、より良いサービスを提供するために日々努力を続けています。
会社概要
本社:富山県富山市牛島町9-5 Dタワー富山
設立:1990年7月5日
資本金:5,200万円
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※Google CloudはGoogle LLCの商標です。