京都の職人技が光るオーダーメイドステンレスキッチンブランド『S:U:S』の魅力

京都府木津川市に拠点を置く株式会社京都サッスは、1980年に創業し、ステンレス製品の製造に特化した職人集団です。長年にわたり、ステンレスに対する深い愛情をもって、その技術とデザイン力を磨き上げてきました。彼らの手がけるオーダーメイドステンレスキッチンは、多くの顧客や建築士から高く評価されており、数々の名作を世に送り出しています。

新しいブランド『S:U:S』の誕生

今回、京都サッスから新たに誕生したブランド『S:U:S』（Solid Utensil & Systems）は、これまでにない質実剛健なステンレスキッチンを提案しています。このブランドのモットーは「それはキッチンではなく、愛だ（It’s not just a kitchen. It’s love）」です。職人たちの無骨さと正直さ、その生き様を具現化したデザインはまさに他に類を見ないものです。

ステンレスの素材感を活かしたデザイン

一般的にステンレス製品は、ピカピカに磨き上げられて商品化されますが、『S:U:S』では違います。彼らが生み出すキッチンは、ステンレス本来の風合いを尊重し、あえて無骨な印象を与えています。その剛健な佇まいは、ただ存在を主張するだけでなく、細部に施された職人の技術やこだわりを感じさせます。この新しいスタイルは、過去のオーダーメイドキッチン製造への深い理解が基になっており、機能美を追求したものです。

ブランド名の由来と意味

『S:U:S』の名称は、ステンレス鋼の特性を活かすために名付けられました。「Solid」は堅固さを表現し、「Utensil」は台所の器具や道具を指します。「Systems」はキッチンやその体系を意味し、これによってブランドは単なる商品を超えた総合的なキッチン体験を提供する狙いがあります。

また、『S:U:S』の「SUS」という略称には、ステンレスを意味する言葉も含まれており、ブランド自体がステンレスそのものの優れた特性を引き立てることを強調しています。