ディセンシアが「1日社員体験」を進化させ新たなブランドロイヤルティを創出

ディセンシアが開催した「1日社員体験イベント」

株式会社DECENCIA（以下、ディセンシア）は、2025年10月に「1日社員体験」イベントの第3弾を開催しました。このイベントは、参加者がブランドの内側を覗き込み、共有することを目的とした、参加型及び共創型の体験を特色としています。全体の満足度は驚異の98％、さらに参加者のUGC（User Generated Content）投稿率が70％を超えたことが報告されています。

イベントの概要

今回のイベントは、一般公募によって広く参加者を募り、SNSを通じてお知らせを行いました。イベントは第一部と第二部の二つのセクションに分かれており、第一部では新しい参加者に向けた「知ってください、DECENCIA」をテーマに、製品の性質を五感で体感してもらうプログラムが展開されました。一方、第二部では、長年ディセンシアを愛用しているユーザーに「お客さまと創るDECENCIA」というテーマで、ブランドを共に育てていく体験を提供しました。

第一部：五感を使ったブランド理解

第一部では参加者が五感を駆使して、ディセンシアに対する知識と理解を深める時間が設けられました。例えば、視覚ではブランドのストーリーや商品展示が行われ、触覚では主要商品のテクスチャーを体験し、嗅覚では各商品の香りをチェック。また、聴覚では開発チームが製品に込めたこだわりを語ります。最後に、社員食堂で同じメニューを食べることで、味覚を通じた交流も楽しめました。このように、普段触れられないブランドの裏話や開発背景に触れることで、参加者は製品への理解が深まり、「商品の誠実さが伝わった」という多くの声が集まりました。

第二部：ブランドへの共創体験

次に行われた第二部では、ディセンシアのファンである参加者向けに、ブランドの未来を共に作り上げる体験を提供しました。ここでは、ディセンシアの理念「肌の不公平をなくしたい」を代表取締役の西野が直接伝え、参加者はその想いに共感。自分たちの体験やお勧め商品を語り合う「みんなのディセンシアストーリー」タイムや、商品企画のアイデアを出し合うワークショップも行われました。参加者は共通の思いやアイデア肆で進められ、全員でお互いのアイデアに投票するなど、積極的にブランドづくりに関わりました。

満足度とUGC投稿率の要因

このイベントが成功した主な理由は、参加者が実際に体験から得た価値が、SNSを通じて広がったことにあります。第一部での五感体験からの発見が「誰かに伝えたい」といった感情を生み出し、第二部では愛用者同士の交流で生まれた共感が投稿を後押ししました。このように、参加者の体験が自発的なUGCの形成に繋がり、結果的に70％という高率に達したのです。