専門学校広報担当者向けSNS講座の成功の秘訣
2025年7月、東海北陸地区の調理師専門学校を対象に、広報担当者向けのSNS講座が開催されました。この講座の指導者は、トガル株式会社の代表である小嶋豊氏。専門学校がZ世代に向けて効果的に魅力を伝えるためのSNS発信術に焦点を当てた内容が展開されました。
開催の背景
講座の主催は全国調理師養成施設協会であり、参加者はその会員校の広報担当者です。トガルはZ世代に関する深い知見を持ち、自社のSNSアカウントで1万フォロワーを達成した実績があるため、その実績に基づいた具体的なノウハウを提供しました。講座では、SNSを通じて学校の魅力を可視化することに重きを置き、参加者に実践的なスキルを伝えることを目的としていました。
講座の内容と構成
講座では、Instagramを中心に据えた広報戦略が講じられました。その内容は、以下のテーマで組み立てられています。
1.
Instagramの重要性: 調理専門学校におけるその活用法。
2.
Z世代に選ばれるための視点: 学校アカウントの独自性を引き出す方法。
3.
ファン獲得の事例: 具体的な成功例を分析し、実践的なアプローチを学ぶ。
4.
アカウント設計: 自校の魅力を際立たせるための設計法。
5.
投稿テクニック: シリーズ投稿のメリットと実行方法。
具体的なワークショップ
参加者は、各自が自校の特性を検討し、その強みを効果的に表現するトレーニングを受けました。「自校の強みは何か?」という問いからスタートし、グループワークを介して短文でまとめる作業を行いました。
このように、実践的なワークシートを用いて、実際の投稿案を考える活動も行い、画像やキャプション、ハッシュタグの構成を行いました。年間の投稿スケジュールやシリーズ企画の立案にも取り組む内容であり、受講者たちはリアルな広報活動に即した技術を身に着けました。
参加者の反応
講義を終えた参加者からは、「SNSを戦略的に考えられてよかった」「言語化する難しさと面白さを実感した」「日々の運用を楽にするヒントが得られた」といった意見が寄せられ、実務に直結する貴重な気づきを得られたようです。この充実した内容が彼らの広報活動にどのように影響を与えるのか、これからの展開が楽しみです。
トガルの今後の取り組み
トガル株式会社は、教育機関や地域企業、行政・地域コミュニティなど、発信の担い手を支援する伴走型のSNSサポートに注力しています。SNSを単なる情報発信の手段にとどまらず、価値を伝えるための戦略的ツールとして捉えられるような支援を目指し、今後も活動を続けていく意向です。参加者たちとともに、「伝えるから伝わるへの変化」を実現するための仕組みづくりに貢献していきます。
詳細は、トガルの公式ウェブサイトで随時更新されています。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
お問い合わせ
このプロジェクトに関するご質問や取材のご依頼は、トガルの
お問い合わせページからどうぞ。
会社概要
トガル株式会社は、名古屋市に本社を置き、Web・SNSを中心としたコミュニケーションデザイン業務を展開しています。地域活性化事業に取り組み、ユーザーと地域、商品、サービスを結びつける戦略立案から、クリエイティブ制作、施策実行、データ分析まで手がけています。