新宿二丁目で新たな食文化を育む「新宿弐丁目横丁」の魅力とキャンペーン

新宿二丁目の新名所、「新宿弐丁目横丁」が1周年を迎える

新宿二丁目に位置する「新宿弐丁目横丁」は、2021年7月1日にオープンし、早くも1周年を迎えました。この横丁は、カラフルなベトナムランタンに彩られた雰囲気が特徴で、ランチから深夜まで営業している5軒の飲食店で賑わっています。ここは新宿二丁目における新たな“食事ができる”交流の場として誕生しました。

「新宿弐丁目横丁」のコンセプト

新宿二丁目はこれまで、主に夜の街として知られてきましたが、この横丁はそのイメージを変えることを目指しています。新たな交流の拠点として、仕事帰りに手軽に立ち寄れる1軒目の場所としての役割を果たしています。オープンからの1年間は、新型コロナウイルスの影響で臨時閉店や時短営業が続き、厳しい状況でしたが、2022年5月の緊急事態宣言解除以降、徐々に客足も戻りつつあります。

限定ビール「レインボーエール」の誕生

今回の1周年を記念して、特別キャンペーンが実施されます。このキャンペーンでは、横丁オリジナルのクラフトビール「レインボーエール」が登場しました。このビールは東京都の石川酒造で製造され、新宿二丁目にエールを送るという思いが込められています。飲むことができるのはこの横丁だけで、来訪者にとっての特別な体験となるでしょう。

交流の新しい形

新宿二丁目はLGBTコミュニティの拠点として知られる一方で、「新宿弐丁目横丁」では、セクシュアリティを超えた交流が楽しめる場所となっています。客同士がカウンター越しに会話を楽しんだり、通路を挟んで他店の客と気軽にコミュニケーションをとることができるため、この横丁は多様な人々が集える場となっています。