アップサイクルブランドUZ FabricがIFFTに初出展
世田谷区の歴史あるアップサイクルブランド「UZ Fabric」が、2019年11月20日から22日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」に初めて出展します。このイベントは、若手起業家を支援する新設された「NEXT」ゾーンに位置し、UZ Fabricの独自の取り組みが注目されています。
着物から生まれる新たな価値
UZ Fabricの主なコンセプトは、古着としての現代的な着物に新たな価値を与えることです。伝統的な着物が家庭のタンスで眠っているケースが多く、これを活用することがブランドの使命です。近年のファストファッションの影響で、廃棄される衣料品が増えていることも問題視されていますが、UZ Fabricはその逆を目指し、衣料を再利用し新たなアイテムへと生まれ変わらせています。
発表される新作アイテム
展示会では、黒留袖を使ったデザインのワンピースや、色とりどりの着物を組み合わせたパッチワークストールを披露します。また、軽量版のストールや、カシミアと着物素材を組み合わせたマフラーも新たに登場します。これらのアイテムは全て一点物で、日本の伝統的な美しさを気軽に日常で楽しむことができます。
さらに、製造過程で生じる端材を活用するサンプル展示も行われます。本来なら処分される運命にある端切れを利用して、インテリア雑貨やファッション小物を制作しています。この取り組みは、持続可能なファッションの実現に向けた一歩となるでしょう。
展示会の詳細
IFFT/インテリア ライフスタイル リビング概要
- - 日時: 2019年11月20日~22日 10:00 - 18:00(最終日は17:00まで)
- - 会場: 東京ビッグサイト南3ホール NE-07
- - 住所: 東京都江東区有明3-21-1
- - 参加費: 一般2,000円(招待状持参者、事前登録者は無料)
- - 主催: 一般社団法人日本家具産業振興会メッセフランクフルト ジャパン(株)
公式ウェブサイト:
IFFT/インテリアライフスタイルリビング
UZ Fabricの未来への展望
「UZ Fabric」が目指すのは、着物を現代に適した形で再生させ、調和の取れたライフスタイルを提案することです。アップサイクルによって、単なるリサイクルではなく、新しい文化を築く一環としての役割を果たしています。一般の方々に、古き良きものを大切にし、再利用する楽しさを広めていきたいと考えています。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。日本の美しい文化を見て、感じて、新しいライフスタイルの一部を見つけてください。