新しい障害者雇用支援サービス「ハジめるSNS」で業務課題を解決
障害者雇用に関する新たな支援サービス、「ハジめるSNS 障害者活用」が、株式会社manaby altと株式会社SEALsによって提供開始されました。このサービスは、障害者雇用の現場が抱える「任せられる仕事がない」「定着しない」などの課題を、SNSマーケティングの力を借りて解消することを目指しています。
障害者雇用の現状とその課題
障害者雇用は、法定雇用率の引き上げに伴い、企業経営において避けられない課題となっています。しかし、多くの企業が直面するのは以下の三つの障害です。
1.
AI化による業務の効率化
定型業務であるデータ入力や書類整理がAIによって自動化され、障害者が任される仕事が減少しています。このため、雇用の意欲があっても実際に雇用できる仕事が存在しないというジレンマが生じています。
2.
障害者雇用が人事部だけの問題になっている
障害者雇用が人事部の専管事項となり、現場各部署にとっては無関係なテーマとなりがちです。その結果、業務の切り出しや受け入れに協力が得られず、実際の雇用が進まないケースが多いのが現状です。
3.
採用の際のミスマッチ
障害特性と業務の適合性を採用段階で見極めることは難しく、これが短期離職に繋がることがあります。雇用者と雇われる側双方に負担がかかることが多いのです。
「ハジめるSNS 障害者活用」は、これらの問題に対する解決の糸口として、SNS運用に新たな職域を生み出すことを提案しています。
SNS運用が解決のカギ
SNSの運用は、AIに置き換えられる従来の定型業務とは対照的に、今後企業が必要とする新しい職域となることが期待されています。実際、SNSユーザーの中で投稿を行う人は約6%に過ぎず、企業の多くはその運用を外部に依頼することが一般的ですが、高額な外注費用が何十万にもなります。
障害のある社員がSNSの運用を担うことで、雇用義務を果たすだけでなく、企業の見込み客や売上への貢献を実現することが可能です。これにより、障害者雇用が「人事部のコスト」から「全社での成果を生む投資」という位置づけに変化し、より一層の協力が期待できます。
また、障害のある方の特性に合ったSNS運用は、強みを発揮できる職場環境を提供することにつながります。これにより、雇用された従業員の職場定着も促進されるでしょう。
サービス内容と導入効果
「ハジめるSNS 障害者活用」では、manaby altの採用・マッチング・育成とSEALsのSNS戦略を組み合わせて、企業専属のSNS内製チームを作成します。具体的には、InstagramやTikTok、YouTube Shortsを活用した業務を支援します。これにより、雇用は法定雇用率への準拠だけでなく、障害者の社員が自らの強みを活かして活躍できる環境を作ります。
費用対効果とサービスプラン
具体的な導入効果としては、企業のSNS内製チームが生まれることで、外部に依存するコストが削減され、新たな雇用創出が可能となります。企業は正社員やアルバイトの応募獲得に成功し、数多くの新規顧客を獲得することが期待されます。
料金プランも用意されており、月額200,000円から600,000円までの選択肢があります。企業のニーズに合わせて、最適なプランを選ぶことができます。
代表者のコメント
manaby altの岡﨑衛代表は、「障害者雇用の課題は、雇用すること以上に、雇用したあとの定着が重要です。AI化が進む今だからこそ、障害者の特性を活かした新たな職域を創出する必要があります。」と言います。
SEALsの熊谷怜真代表も、「SNSは継続力が勝負の世界です。障害者の持つ力量を生かすことで、企業の成果に直接結びつくシステムを作り上げました。」と語っています。
このように、障害者雇用に新たな風を吹き込む「ハジめるSNS 障害者活用」は、企業と障害者社員双方にとっての新しい成長機会を提示しているのです。