Ninja漫画の世界展開
2020-07-20 10:03:37

日本発!世界を目指すNinja漫画『Ninja World』の全貌とは

日本から世界へのNinja漫画『Ninja World』



2020年7月20日、待ちに待ったプロジェクト『Ninja World』が姿を現し、世界に向けての情報発信が始まります。このプロジェクトは、日本独自の文化である「忍者」をテーマにした漫画の決定版を作り上げ、全球へと広めることを目指しています。プロジェクトの運営主体であるÉnmaku, LLC.は、多様な原作者や作画者を起用し、各国のNinjaの活躍を描くことで、グローバルな展開を確立しようとしています。

『Ninja World』プロジェクトの背景



これまで多くの日本の漫画が海外へと輸出されていますが、その多くは日本国内向けに製作され、現地の文化や習慣を反映していないものが多くありました。このため、海外の読者は設定に馴染みにくく、自分の物語として受け入れるのが難しい状況でした。そのため『Ninja World』では、各国を舞台にしたオリジナルストーリーを描くことに特化。

例えば、アメリカ、メキシコ、日本の各国に向けた作品が計画されており、それぞれにローカライズした内容を盛り込んでいます。これにより、各国の読者が感情移入しやすくなり、自分と関連させやすい作品とすることを目指しています。

描き下ろしオリジナルストーリー



『Ninja World』の特徴は、ただ単に翻訳するのではなく、その国に向けた描き下ろしオリジナルストーリーを制作することです。これにより、日本の読者だけでなく、世界中の読者にとっても、身近に感じられる内容となります。また、全編フルカラーで、左綴じ、横書きスタイルで届けられるため、インターナショナルな市場にも適した作品となるでしょう。

ストーリーの展開とキャラクター



ファーストシーズンでは、アメリカ、メキシコ、日本で展開される予定で、各国ごとに異なる原作者と作画者が参加します。このシーズンでは、アメリカ編(原作:Toji、作画:nobita)、メキシコ編(原作:斉藤ガタカ、作画:杵田 朗)、そして日本編(原作:みなみくま、作画:いのうえとみい)が予定されています。それぞれの作品には共通する武器や衣装が登場し、作品の一貫した世界観を感じられるように構成されています。

シーズン全体では、6話が予定され、各国の文化や価値観を反映したストーリーが展開されます。これにより、読者は忍者が各国でどのように認識され、どのように活躍するのかを視覚的に体験できるのです。

販売方法と展開国



プロジェクト開始時には電子書籍としての販売が行われます。国内では「電書バト」を通じて50以上のストアで販売され、海外向けにはAmazon Kindleを中心に、ComiXologyやKoboなどでも配信される予定です。これにより、アメリカ、イギリス、ドイツなどを含む25ヵ国で同時に販売されることが可能です。

まとめ



『Ninja World』は、ただの漫画プロジェクトではなく、日本の文化を基にしたグローバルなストーリーを通じて、日本の「Ninja」ブランドを確立し、世界中の人々にその魅力を伝える試みです。このプロジェクトがどのように進展し、各国の読者とどのように関係を築いていくのか、今後大いに注目されることでしょう。

会社情報

会社名
合同会社Enmaku
住所
東京都練馬区関町南4-6-15-308
電話番号
080-5877-1999

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