リンテックが新たに「解決紙」ブランドを創出
リンテック株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:服部 真)では、特殊紙製品を通じて顧客の課題解決に力を注ぐために、冠ブランド「解決紙」を誕生させました。この発表は、同社の特殊紙製品の多彩な機能性と魅力を広く伝えることを目指したものです。また、これに伴い、特設ウェブサイトもリニューアルし、ブランドの認知度向上に向けた取り組みを強化します。
新ブランド「解決紙」の意義
「解決紙」という名は、顧客の抱えるさまざまな課題に対し、「紙」を使って解決を図りたいという思いが込められています。リンテックの洋紙事業部門は、「紙の“ちから”で持続可能な社会の実現を目指す」というビジョンを掲げ、ブランド展開を進めていく意向です。これにより、特殊紙の利点を活かしながら、持続可能な社会への貢献を推進する姿勢を明確にします。
デジタル化の潮流と紙の新たな可能性
現在、社会全体がデジタル化・ペーパーレスにシフトしている中で、リンテックは特殊紙が持つ新たな可能性を見出しています。環境への配慮が高まる今、プラスチック代替製品に対する需要が顕著です。それに応じ、同社は雨にぬれても耐久性があり、食品を包んでも油が染みださない多機能紙を展開しています。
特殊紙の多様な機能性
リンテックが提供する特殊紙は、独自の抄紙技術により多様な機能性を実現しています。リニューアルされた特設ウェブサイトでは、新ブランド「解決紙」に合わせた新しい製品ラインアップが紹介されています。その中には、次のような製品が含まれています:
- - 雨にぬれても破れにくい紙「プラレスペーパーCoC」
この紙は耐水強度に優れ、多様な用途に適応します。ポスターや包装紙、書籍の表紙など、幅広いシーンで活躍。
この製品は、フッ素樹脂を使用することなく耐油性を実現した紙です。特に弁当容器に最適な厚物タイプも展開。
クリーニングタグに多く使用されるこの紙は、衣類と一緒に洗濯しても破れない持久性を持ちます。
この特殊紙は不燃性を持つため、建材用途に最適。安全性を高めることにも寄与します。
柔らかく滑らかな質感を持つこの紙は、書き心地も優れています。
99%以上の不透明度を実現したこの用紙は、親展用の封筒などに最適です。
顧客ニーズへの対応
リンテックは、これらの製品を通じて多くの顧客ニーズに応える解決策を提供し、アピールしていく方針です。紙という素材の持つ魅力や機能をより多くの人々に伝えることで、今後も「解決紙」としてのブランド価値を高めていくことでしょう。
「解決紙」に関する詳細な情報や製品ラインアップについては、特設ウェブサイトを通じてご覧いただけます。