イルグルム、広告代理店向け新パートナープログラムを発表
株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:岩田進)は、広告代理店やコンサルティング企業向けに新たな「パートナープログラム」を2025年8月27日から提供開始します。このプログラムは、自社クライアントに向けて『AD EBiS Campaign Manager』を提案し、導入するための新しい仕組みを提供します。
プログラムの狙いと背景
現代の広告業界では、広告代理店やコンサルティング会社がクライアント企業のマーケティング施策を支援する際に、いくつかの課題が浮上しています。具体的には、担当者個々のノウハウが蓄積され、組織内での情報共有が滞ることや、施策の履歴が不十分で過去の成功例を活用できないこと、さらには支援が場当たり的になりがちという問題があります。これらの問題は、成果にばらつきを生むだけでなく、効率的な業務運営を妨げる原因ともなっています。
こうした現状を打破するために、イルグルムは新たに開発した『AD EBiS Campaign Manager』を活用し、広告代理店やコンサルティング会社が提案から導入、運用跡までを一元管理できるようサポートするのがこのプログラムです。
AD EBiS Campaign Managerの特徴
『AD EBiS Campaign Manager』は、マーケティング施策の計画から実行、振り返りやナレッジの活用までを支援するSaaSツールです。このプラットフォームを使用することで、各施策や検証のプロセスが記録として残るため、個々の担当者に依存せず、再現性のある提案が可能になります。また、生成AIを導入することで、施策に関するデータ分析が行われ、誰もが理解しやすくなります。これにより、クライアントとの認識のズレを防ぎ、長期的な信頼関係の構築にも寄与します。
パートナープログラムの詳細
新設されたパートナープログラムは、広告代理店やコンサルティング会社が『AD EBiS Campaign Manager』を提案・導入していく過程を手厚くサポートします。具体的には、提案活動に必要となる資料や営業支援も提供され、一貫した支援が行われます。さらにプログラム参加企業には、クライアントへの導入が決定した際にはインセンティブが適用される仕組みもあります。このようにして、より多くの企業に『AD EBiS Campaign Manager』が浸透し、再現性のある成果が生まれることを目指しています。
今後の展開
将来的には、マルチクライアント管理機能がリリースされる予定です。この機能により、広告代理店やコンサルティング会社は複数のクライアントとその施策の進捗状況や履歴、知見を一元管理できるようになります。この機能によって、各クライアントで得られた知見が横断的に活かされ、成功パターンの展開が容易になるでしょう。
イルグルムのこうした取り組みは、業界が抱える「属人化」の問題を解消し、持続可能かつスケーラブルな支援体制を築く努力の一環と言えます。新たなパートナープログラムは、今後のマーケティング業務の効率化に大きな影響を与えることが期待されています。 さらに詳細な情報やサポートに関する問い合せは、公式サイトをご覧ください。
AD EBiS Campaign Manager サービス紹介動画
イルグルム公式サイト