社員家族向けに実施されたSDGs体験イベントの舞台裏

2024年8月3日、auフィナンシャルサービスは特別な社員家族イベントを開催しました。このイベントは、社員とそのご家族が一緒になって当社のSDGs（持続可能な開発目標）活動について学び、自然環境への理解を深めることを目的としていました。主な内容は、NPO法人「森は海の恋人」によるオンライン講義の受講と、森ビルデジタルアートミュージアム内の「チームラボボーダレス」での体験です。

イベントは二部構成となっており、第一部では、会社の紹介に続き、「森は海の恋人」の副理事長である畠山信氏が宮城県気仙沼市舞根湾に生息する多様な生物についての講義を行いました。この講義では、地元の生物多様性の重要性や、それを保存するための取り組みについて詳しく紹介されました。特に気仙沼市の舞根湾はその豊かな海洋生態系で知られており、参加者たちは新たな視点から自然を捉えることができました。

第二部では、参加者は「チームラボボーダレス」の特設アートプロジェクト「スケッチオーシャン」に参加しました。ここでは、様々な魚の絵を描くことを通じて、「森は海の恋人」への寄附活動に貢献しました。描いた魚の数に応じて、auフィナンシャルサービスが宮城県での自然保護活動のために寄附を行います。このような体験を通じて、参加した40名の社員とその家族は、楽しく学びながらも自然環境保全への関心を高めることができました。

auフィナンシャルサービスは、SDGs活動を通じて持続可能な社会の構築を目指しており、参加者にとっても新しい体験価値が生まれることを期待しています。今後も、日常生活に役立つ金融サービスの提供とともに、環境教育や地域との連携を強化するとともに、お客様との関わりを深めていく所存です。

NPO法人「森は海の恋人」との連携

このイベントの背景には、NPO法人「森は海の恋人」との強い協力関係があります。この団体は、「美しい自然を未来に繋げる」という使命のもと、環境教育や森作り、自然環境保全を中心に活動しています。自然の重要性を再認識し、未来の世代にその恵みを残すための努力を続けています。公式ウェブサイトでは、具体的な活動内容や地域への取り組みについて詳しく紹介されています：森は海の恋人公式HP

チームラボボーダレスとは？

アートの体験を通じて人々に新しい発見を促す「チームラボボーダレス」は、訪れる人々に境界のないアート体験を提供しています。アート作品が互いに影響を与え合い、参加者は身体を通してその魅力を存分に感じることができます。チームラボボーダレス内での様々なプログラムは、地域社会との関係を深める機会ともなり、自然環境保全の重要性に対する認識を高めています。詳細については、公式サイトをご覧ください：チームラボボーダレス公式HP

このような取り組みにより、auフィナンシャルサービスは自然環境保全を支援しつつ、社員や地域の人々とともに持続可能な未来を築く活動を推進していきます。