1959年3月に創刊された「週刊少年サンデー」は、日本最古の週刊少年漫画誌として、今年で65周年を迎えました。この特別な記念を祝って、東京都千代田区の小学館ビルにて「創刊65周年記念少年サンデー絵コンテ・ネーム展」が開催されています。このイベントでは、普段は見ることができない漫画制作過程を垣間見ることができる貴重な展示が行われており、多くのファンから注目を集めています。
当初、2025年1月末までの期間限定で予定されていた展示でしたが、来場者の多さとその反響を受けて、展示期間が延長されることが決定しました。新たな終了日は2025年2月28日で、これには特に人気のある作品が登場することもあって、ファンの期待が高まっています。今回展示されるのは、TVアニメの第2期制作が発表された『葬送のフリーレン』や、11月に新作読切が掲載されるコトヤマ先生の『よふかしのうた』といった、現在注目の作品です。これらの作品のネーム(下書き)の展示が行われるので、ファンにとっては見逃せない機会となっています。
入場は無料で、どなたでも気軽に立ち寄ることができます。展示会場では、作家直筆のネームと完成原稿が並べられており、漫画制作の舞台裏に触れることができるのはファンにとってはたまらない体験です。また、作品によっては写真撮影も可能ですが、混雑時には周りに配慮して楽しむことが求められます。
展示は平日9:30から17:30まで行われ、土日や祝日は休館となるため、行く際には事前にスケジュールを確認することをお勧めします。特に、年末年始の2024年12月28日から2025年1月5日はお休みとなっているのでご注意ください。今後の展示予定には『君は008』(松江名俊)や『トニカクカワイイ』(畑健二郎)などの作品もラインアップされています。これらの作品にも注目が寄せられることでしょう。
「週刊少年サンデー」は、創刊以来数々の名作を生んできた雑誌であり、現在も『名探偵コナン』や『MAJOR 2nd』などの人気作品が連載されています。これからも新しい才能を輩出し続ける「少年サンデー」の今後に目が離せません。公式サイトや関連アプリで最新情報をチェックし、一緒に漫画の楽しさを分かち合いましょう。
この特別な絵コンテ・ネーム展は、漫画ファンだけでなく、ココでしか得られない貴重な体験を提供しています。ぜひこの機会をお見逃しなく!