アース製薬が環境への取り組みを強化
アース製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:川端克宜)が、循環型社会の実現を目指す環境省の取り組み「Re-Styleパートナー」として、2025年10月から12月まで実施される「選ぼう!3Rキャンペーン2025」に参画することが発表されました。このキャンペーンは、消費者に対して、環境に優しい商品の選択を促進するもので、特に9年目を迎えた今年は、リデュースやリサイクルに関連する商品に焦点を当てています。
キャンペーンの概要
環境省は「第五次循環型社会形成推進基本計画」のもと、消費行動を環境行動につなげることを目的に、消費者から近い事業者やメーカーと連携した「選ぼう!3Rキャンペーン」を展開しています。このキャンペーンでは、消費者が日々のショッピングを通じて3R(リデュース、リユース、リサイクル)の重要性を理解し、意識的に環境に配慮した選択をすることが期待されています。
アース製薬の対象商品
アース製薬が今回のキャンペーンで取り上げるのは以下のような商品です。
バスロマン シリーズ
- - 容器の紙部分には約77%の再生パルプを使用。
- - 全ての紙容器はFSC認証紙となっています。
モンダミン
- - ボトルタイプはRN前の1,080mLと比較して、RN後1,000mL版でプラスチック量を約32%削減。
- - つめかえ用の大容量パウチでは、廃棄プラスチック量を約80%削減しています。
ウルモア つめかえタイプ
- - つめかえタイプ使用により、プラスチックを約80%も減少させています。
全国の店舗での実施
このキャンペーンは、全国の約18,000店舗—スーパーマーケットやドラッグストアなど—で2025年10月1日(水)から12月31日(水)まで実施されます。取り組みの参加企業として、アース製薬は自身の製品を通じて循環型社会の目的を広める役割を果たします。詳細はキャンペーン専用Webサイトで確認できます。
アース製薬の持続可能な未来への挑戦
アース製薬は2019年から環境省が推進する「Re-Style」活動に賛同し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。この活動では、減量、再使用、再生利用を促進する「3R」の活動が掲げられています。アース製薬は、今後も循環型社会の構築を目指し、商品の開発や素材調達などを通じて、持続的な環境配慮を推進していく意向を示しています。
創業の理念とグローバル展開
創業以来、「生命(いのち)と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」という理念を大切にしてきたアース製薬は、2025年に100周年を迎えます。国内外で展開する多様な商品ラインを通じて、全てのステークホルダーに感謝し、未来に向けての新たな挑戦を続けています。今後も、変化を恐れず、果敢な精神で社会に寄与する姿勢を忘れずに進んでいきます。