榊原兄弟のBMX
2018-11-05 07:00:04
東京五輪BMXレース競技に挑む榊原兄弟の特訓と夢
東京五輪BMXレース競技に臨む榊原兄弟
榊原兄弟、兄の魁(かい)選手と妹の爽(そう)選手は、オーストラリアのゴールドコーストで生まれた若きアスリートです。彼らは日本とオーストラリアの文化を背負いながら、東京五輪のBMXレース競技でのメダル獲得に情熱を注いでいます。今回は、彼らのプロフィールやトレーニングの様子、そして五輪への思いについて詳しく掘り下げていきます。
榊原魁選手のプロフィール
榊原魁選手(22歳)は、日本人の母とイギリス人の父を持ち、オーストラリア出身のBMXライダーです。幼少期を日本で過ごし、2007年に家族と共にオーストラリアに戻り、BMX競技に専念します。その成績はめざましく、2017年にはオセアニア選手権とオーストラリア選手権で優勝を果たしました。加えて、2018年にはワールド杯で4位入賞を達成し、着実に実力を高めています。
「日常生活で自転車が盛んな日本で、BMXの魅力を広めたい」と語る魁選手は、自国での五輪開催に対する特別な思いも抱いています。彼にとって、日本は成長の場であり、BMXのキャリアの原点でもあります。東京五輪には絶対に出場したいという強い意志を持って、日々 тренировкиを重ねています。
榊原爽選手のプロフィール
爽選手(19歳)もまた、兄の魁選手と同様にオーストラリアで生まれ育ちました。幼少期からBMXに親しみ、すでに5度の世界選手権優勝を誇ります。2016年のプロクラスデビューでは、驚くべき2位入賞を果たし、その後も安定した成績を収め続けています。
「BMXは毎日が新しい挑戦」と語る爽選手。彼女にとって、この競技は常に進化し続けるもの。新しい技に挑戦したり、体力作りに励んだりする中で、自らを成長させています。特に彼女にとっての夢は、2020年東京五輪で金メダルを獲得し、BMXの素晴らしさを世界に伝えることです。
兄妹の絆とトレーニング
榊原兄弟は、お互いに励まし合いながら日々のトレーニングに取り組んでいます。兄の魁選手は、妹の爽選手を導き、彼女の成長を心から応援しています。逆に爽選手も、兄のトレーニングを支え合っています。
彼らのトレーニングは厳しいものですが、その中にも楽しさや充実感があります。「ジャンプへの挑戦やスピードへの向上を実感できる瞬間が最高の喜びです」と語る爽選手の言葉に、彼らの努力がいかに真剣であるかが伺えます。
未来への展望
東京五輪は、榊原兄弟にとって大きなチャンスです。競技者としての成果だけでなく、BMXというスポーツの魅力を広める役割も担います。日々のトレーニングを重ね、榊原兄弟は自身の夢に向かって確実に歩を進めています。彼らの勇姿は、多くのファンに希望を与え、やがて彼ら自身の身体を通してBMXの魅力を発信していくことでしょう。
まとめ
榊原兄弟の挑戦は、BMXレース競技における新たなヒーロー誕生を予感させます。彼らが東京五輪での競技に向けてどのように進化していくのか、今後の動向からますます目が離せなくなりそうです。彼らの情熱と努力が、日本におけるBMXの未来を切り開く鍵となることを願っています。
会社情報
- 会社名
-
ファーストトラック株式会社
- 住所
- 東京都中野区
- 電話番号
-
03-6279-3201