絆家シェアハウスが提供する新しい「暮らし留学」プログラムの魅力
全国26拠点650室を展開する株式会社絆家が、新たに「暮らし留学アンバサダー」というプログラムを2025年11月よりスタートします。このサービスは、住まいをただの居場所ではなく、自分を表現する舞台として捉えることを促します。
1. 時代背景とニーズの高まり
最近、特に20代から30代の若者たちの間では、「シェアする暮らし」の重要性が広がっています。リクルート住まいカンパニーの調査によれば、若年層の約4割が他者との関わりや刺激を求めているとのこと。加えて、SUUMOのデータでは、共用スペースを持つコミュニティ型物件の検索が前年比1.6倍に増加しています。このように、コリビングに対する関心が急速に高まっている結果です。
在宅勤務やフリーランスが増える中、暮らしや学び、交流を融合させた“ハイブリッドな生活空間”がもはや新しいスタンダードとして浸透しています。このような潮流を受け、絆家シェアハウスは「暮らし=学びや挑戦の舞台」として、プログラムを始めるに至りました。
2. プログラムの具体的な内容
「暮らし留学アンバサダー」プログラムでは、次の4つのテーマを用意しています。これにより参加者は自分の興味に応じて活動できます。
- - SNSアンバサダー: スマートフォン一つでシェアハウスの日常を発信。共感を得ることで、暮らしの透明性を重視。
- - 料理人アンバサダー: シェアハウスのキッチンで食を通じて仲間と繋がる文化的な体験。
- - まちづくりアンバサダー: 地元の団地、商店街、おしゃれなカフェなどを舞台に、地域住民と共創を行う。
- - 旅するアンバサダー: 全国を巡りながら異なる文化と生活を体験する30日間の旅。
3. 特典と滞在条件
このプログラムには多くの魅力的な特典があります。
- - 全国どの拠点でも家賃が無料(共益費のみ自負)。最大30日から最高100日まで滞在可能です。
- - 活動に応じて、コラボ企画や長期登録の機会もあります。
- - 全国で開催される絆家のコミュニティイベントに参加できます。
- - また、新しいハウスを立ち上げるプロジェクトへの参加機会も提供。
応募条件は20歳以上であり、最大30日間の滞在が可能な方です。SNSを利用して情報発信ができることも条件の一つです。
4. 今後の展開とビジョン
初年度においては1都3県と大阪の5都市でプログラムを実施し、年間で100名のアンバサダーを受け入れる予定です。また、地域との連携を図りながら、ローカル留学の仕組みを強化していく方針です。
5. 代表者の狙い
代表取締役である平岡雅史氏は「ただ住むだけでなく、暮らしを通じて自己を表現できる人を増やしたい」と語っています。日常生活を通じて自分の好きなことを表現し、仲間と成長する場を提供するこの“暮らし留学”が、全国に広がることを期待しています。
6. 絆家シェアハウスとは
株式会社絆家は千葉県流山市に本社を置き、コミュニティ型シェアハウスの企画・運営を行っています。東京、大阪、神奈川、千葉、埼玉などで650室以上の拠点を持ち、地域開発やコミュニティマネジメントに力を入れています。