ジブラルタ生命保険、UCDA認証取得の新帳票デザイン
ジブラルタ生命保険株式会社は、顧客体験の向上を目的に、給付金の請求に必要な「入院・手術状況報告書(自己申告用)」を改良し、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)から「伝わるデザイン」のUCDA認証を取得しました。この認証は、情報がわかりやすくデザインされていることを第三者が評価して認めるものであり、顧客にとって非常に意義深いものです。
UCDA認証「伝わるデザイン」とは
UCDA認証には、専門家と一般の生活者による評価が含まれています。この認証により、特に「伝わるデザイン」が求められている業界において、顧客にとっての重要な情報がどれだけ理解しやすいかを判断する基準が提供されます。ジブラルタ生命は、自社の帳票がこの評価を獲得したことにより、顧客への情報提供がいかに進化したかを証明しました。
帳票の改善のポイント
この新帳票の見どころは、以下のような改善点です。
- - わかりやすい情報整理: 手続きに必要な書類や記載項目が一覧で確認できるように工夫され、顧客が見落としを防ぐ仕組みが整えられました。
- - 実用的な記入例の提供: 注意点や手順がより生活者目線で分かりやすく、順を追って示されており、特に初めて手続きを行う方にも親しみやすい内容となっています。
- - 読みやすいコンテンツ: 1行あたりの文字数が削減され、定型的な文言も読みやすさを意識して改善されました。
- - フローチャートの添付: 手続きの流れが視覚的に理解できるフローチャートが別紙で提供され、全体像が把握しやすくなっています。
これらの改善により、帳票は以前よりもはるかに利用しやすくなり、特に高齢者や視覚に不安を抱える方にも配慮されています。これまでの複雑な書類が、誰もが理解しやすい形に変貌を遂げたことは、顧客サービスの面でも大きな一歩です。
お客さま本位の運営方針
ジブラルタ生命は、「お客さま本位の業務運営に関する方針」に基づき、今後も顧客に必要な情報をわかりやすく提供する取り組みを続けていくとしています。この姿勢は、顧客体験の向上を目指したものであり、今後も多様な形で実現されることでしょう。
まとめ
ジブラルタ生命保険の「入院・手術状況報告書(自己申告用)」に対するUCDA認証取得は、顧客が必要な情報をよりスムーズに得られる環境を整えるための重要なステップです。今後もこのような取り組みを通じて、より質の高いサービスを提供していくことが期待されています。UCDAの活動により、情報が見やすく、わかりやすく、伝わりやすくデザインされることが重要であり、ジブラルタ生命はその先陣を切る存在となっています。