東ふゆが贈る新たなサバイバルサスペンス『メメントゲーム』
漫画アプリ「カドコミ」で注目を集めている東ふゆの新作、サバイバルゲーム学園サスペンス『メメントゲーム』が、2025年1月7日(火)にコミックス第1巻として登場します。東ふゆは、先に大ヒットした『顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君』で多くのファンを魅了しており、その人気作品からの期待を受けて新たな連載がスタートしました。
この『メメントゲーム』では、舞台が一転し、シリアスな展開が繰り広げられます。一見すると落ちこぼれの主人公とぼっち状態の日嗣アカリが織りなす物語は、デスゲームの世界への突入から始まります。
物語の背景とキャラクター
『メメントゲーム』の舞台はエリート校、夕凪学園。主人公・東雲夕夜は、落ちこぼれの生徒であり、同じくぼっちの学年成績トップの日嗣アカリと出会います。彼らはある日突然、夕凪学園の裏の世界「終夜学園」で行われるデスゲームに巻き込まれます。
この物語の大きな特徴は、デスゲームの対価として命やお金ではなく、「記憶」となっている点です。主人公たちは失われた記憶を取り戻すために、非常に過酷な条件のもとでゲームを進めていきます。記憶を取り戻すことが物語の主軸になっており、プレイヤーたちがどのようにその過酷な挑戦に立ち向かっていくのか、ハラハラドキドキの展開が続きます。
謎が散りばめられたストーリー
本作はただのサバイバルゲームにとどまらず、多くの謎が散りばめられていて、読者はその謎を推理しながら楽しむことができます。0話のプロローグからすでに引き込まれる要素があり、ストーリー中で発生するさまざまな出来事が考察の対象となることでしょう。
また、シリアスな展開だけでなく、笑えるラブコメ要素も含まれています。前作「柏田さん」のファンにも楽しめるように仕向けられた要素が散りばめられており、異なる魅力を持った作品として期待されています。
特典情報
『メメントゲーム』第1巻の発売に合わせて、特典も用意されています。ゲーマーズでは描き下ろしイラストカード、メロンブックスでも描き下ろしイラストカードがもらえるほか、BOOK☆WALKERでは電子特典として描き下ろしイラストのピンナップが付いてきます。これらの特典は数に限りがあるため、早めにゲットしたいところです。
著者プロフィール
著者の東ふゆは、秋田県出身の漫画家です。SNSで話題を集めたショート漫画からスタートし、現在は「カドコミ」で『メメントゲーム』を連載しています。彼女の作品は読者に新たな視点を提供し続けることで定評があります。
2025年1月7日の発売を楽しみにしながら、ぜひ彼女の新たな挑戦を手に取ってみてください。物語の深みやキャラクターたちの成長に注目しながら、あなた自身もサバイバルゲームの世界に浸ってみてください。