鳥取しゃんしゃん祭りを楽しむ新たな試み
鳥取市にある
わらべ館で、地域の伝統行事「鳥取しゃんしゃん祭り」を題材にした木工キットが誕生し、その初披露となるワークショップが開催されます。この新しい木工作業は、親子で楽しむことができる内容となっており、地域文化の継承にも寄与する取り組みです。
わらべ館でのものづくり体験
わらべ館は、童謡やおもちゃに関連した様々な体験ができる施設で、館内のおもちゃ工房では、来館者が手を使って創造的なものづくりの楽しさを味わえる機会が設けられています。これまでは、いくつかのキットが用意されていましたが、新しい木工作業のキットは数年ぶりの開発となります。このプロジェクトは、
イッポラボとのコラボレーションにより実現しました。イッポラボは、鳥取市を拠点に子ども向けの玩具を企画、販売しており、今回の新キットもその思想に基づいたものです。
新キットの内容
新たに登場するキットは、全16種類の中から選ばれた「しゃんしゃん振り子」を作るものです。これにより、参加者は「しゃんしゃん祭り」の伝統や歴史について学びながら、木工作業を通してものづくりの楽しさを体験することができます。この取り組みは、地域の文化を次世代に伝える大切な役割も担っているのです。
ワークショップの詳細
今回の木工ワークショップは、以下の日程で開催されます。
- 午前の部:10時30分〜12時00分
- 午後の部:14時00分〜15時30分
- - 場所:わらべ館2階木工スペース(鳥取県鳥取市西町3丁目202)
このイベントでは、イッポラボの講師が直接指導を行い、参加者は実際に木工作業を体験することで達成感を味わえる機会です。また、わらべ館自体が地域に根差した郷土文化を継承する場であるため、参加者同士の交流や思い出作りにも最適なイベントとなっています。
お問い合わせ先
ワークショップに関する質問や申し込みについては、以下の連絡先までお問い合わせください:
電話番号:0857-22-7070
メールアドレス:
[email protected]
メールアドレス:
[email protected]
わらべ館について
わらべ館は、童謡やおもちゃをテーマにしたミュージアムとして、子どもから大人まで幅広い年齢層の来館者に向けた楽しい体験を提供しています。収蔵品や施設の豊富さから、特に雨の日の観光スポットとしても人気です。
イッポラボの理念
イッポラボは、すべての子どもたちに「学ぶきっかけ」を提供することを目的に、様々な玩具を開発・販売しています。また、彼らの製品が購入されることで、開発途上国の子どもたちにも学習道具が提供されるという社会貢献の取り組みも行っています。
以上が、木工キットに関する情報とワークショップの詳細です。鳥取市の伝統文化を楽しみながら、親子で充実した時間を過ごせること間違いありません。