丸井グループの新たな挑戦「SUKI」とは
株式会社丸井グループは、都内中野区に本社を置き、国内外で多角的な事業を展開する企業です。このたび、独自の新規事業「SUKI」を立ち上げ、日本の魅力を海外に発信することを目指しています。特に、長崎県波佐見町と協力し、地域文化の魅力を引き出すための取り組みが進行中です。
2026年5月、丸井グループは波佐見町と包括連携協定を締結し、観光振興や地域産業の活性化に向けた具体策を講じ始めました。これに続き、同年9月からはスペインのデザイン振興協会である「ADI-FAD」と連携した“クリエイティブ・レジデンシー”プログラムを開始します。
“クリエイティブ・レジデンシー”プログラムの概要
このプログラムでは、海外のデザイナーが波佐見町に滞在し、地域の文化や伝統を取り入れつつ、商品開発に参加します。具体的には、ADI-FADから選ばれた2名のデザイナーが約2カ月間、波佐見町で生活しながら地域の職人たちとの対話を重ね、共創のプロセスを経て新しい作品を生み出します。
開発された商品は「SUKI」のオリジナル商品として展開される予定。この取り組みは、異なる文化背景を持つデザイナーとの交流を通じて、新たなものづくりの可能性を開拓し波佐見焼の魅力を国内外に伝えることを目的としています。
波佐見町の魅力
波佐見町は、長崎県の中央部に位置し、約400年の歴史を持つ波佐見焼の産地として知られています。その特徴は、効率的な生産体制と、機能美に優れた日用品の制作にあります。この地域の豊かな工芸技術を生かした製品は、常に多くの注目を集めており、今回のプログラムを通じて、さらに国際的な視点からの評価が期待されています。
デザイナー紹介
今回のプログラムに参加するのは、バルセロナを拠点とするプロダクトデザイナーのルイス・デルガド・アロヨと陶芸家のヌリア・カラスカル・コルベラです。
ルイス氏は、磁器や家具、照明に関するデザインに情熱を注ぎ、特に廃材を活かした制作スタイルに特徴があります。 デザインのプロセスで光の変化に特に注目しており、独自の視点を持つデザイナーです。
一方、ヌリア氏は、陶芸を専門とし、都市生活や日常の物からインスピレーションを受けてデザインを手がけています。実験的なアプローチを持ち、教育活動やワークショップの取り組みも行っています。
まとめ
「SUKI」は、アイコニックな職人ブランドを創出することを目指し、日本の工芸や文化を世界に広める取り組みを進めています。地域文化の価値を高めるためには、国内外のクリエイターや企業との共創が重要です。本プログラムはその一環として、波佐見町と世界のデザイナーのコラボレーションによって、新たな商品及びストーリーを創出し、日本の地域文化の持続可能な発展に寄与することを目指しています。
「SUKI」に関する詳細な情報は公式サイトやSNSでも確認できます。この新たな試みを通じて、日本の魅力が世界中に広がることを期待しています。
公式サイト:
SUKI公式サイト
公式SNS:
SUKIプロジェクト公式Instagram