特選試写会『兄を持ち運べるサイズに』が東京と仙台で開催
株式会社報知新聞社は、10月22日(水)に東京の一ツ橋ホール、29日(水)には仙台の電力ホールで特選試写会『兄を持ち運べるサイズに』を開催します。この試写会は、東京会場に800名、仙台会場に400名を招待することが決定しています。
映画の概要
本作は、理子の元に届いた兄の死に関する知らせから物語が始まります。何年も音信不通だった兄が亡くなり、その発見者は兄と暮らしていた息子の良一です。理子は、兄を持ち運べるサイズにするため、東北を訪れることになりました。そこで待っていたのは、7年ぶりの再会となる兄の元嫁・加奈子とその娘の満里奈との出会いでした。
三人は兄が住んでいたアパートへと向かいますが、その場所はすっかりゴミ屋敷と化していました。片付けを進める中、壁に貼られた家族の写真が見つかります。子供時代の理子と兄の写真、そして兄・加奈子・満里奈・良一で構成された家族の写真が、理子の心を揺さぶります。
加奈子は、理子に向かってこう告げます。「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」と。互いに兄の後始末をしながら、理子は少しずつ家族への思いを新たにしていきます。この四人の間で家庭の絆を再発見する、忙しい四日間が始まります。
キャスト・制作陣
『兄を持ち運べるサイズに』は、村井理子による小説『兄の終い』を原作とし、監督・脚本は中野量太が担当しています。キャストには柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大などが名を連ねています。
試写会の詳細
-
開催日: 2025年10月22日(水)
-
会場: 日本教育会館一ツ橋ホール
-
時間: 開場18時、開映18時30分
-
定員: 800名
-
開催日: 2025年10月29日(水)
-
会場: 電力ホール
-
時間: 開場18時、開映18時30分
-
定員: 400名
申し込み方法
試写会に参加を希望される方は、公式の申し込みフォームから必要事項を記入の上、お申し込みください。応募締切は東京会場が10月14日(火)、仙台会場が10月21日(火)23時59分となっています。
注意事項
多くの申し込みがある場合は抽選となり、当選通知は試写状の発送をもってお知らせします。応募者に個別の問い合わせにはお答えできない場合がありますので、予めご了承願います。
この試写会では、家族にまつわる感動的な物語を通じて、深い情緒を体験できるチャンスです。ぜひ、お見逃しなく。