新しい日本語教育
2013-03-18 15:02:59
新しい日本語教育の形:オンラインで学ぶ高品質プログラムの登場
高品質な日本語教育プログラムの提供が開始
近年、アジア圏では日本語の需要が急増しており、特にグローバル人材育成のニーズが高まっています。しかし、多くの地域で日本語教育に必要な教材や教員が不足している実情があります。そんな中、日米会話学院とネットラーニングが協力し、国内初となる高品質な日本語教育プログラムをオンラインで提供することが発表されました。
プログラムの概要と特長
新たに開始されるこのプログラムは、「日本語ビジネス会話 上級講座」という名称で、ビジネスシーンに特化した内容となっています。受講者は、アポイントメントを取るシーンや、面会して交渉を行うシーンを想定した会話能力を養うことができます。プログラムはeラーニングをベースに、ネットライブレッスンも組み込まれており、実践的なスキルを学ぶための構成がされています。また、受講者は自分のペースで学ぶことができ、高い学習効果が期待されます。
eラーニングとライブレッスンの組み合わせ
伝統的な教室での授業が主流だった日本語教育にあたるところを、今回のプログラムは完全にオンライン化しています。受講者は場所や時間に縛られることなく、質の高い教育を受けることができるのが大きなメリットです。日米会話学院は、長年にわたる日本語教育のノウハウを基にしており、ネットラーニングはそのeラーニングの配信技術を駆使しています。
学習の流れ
プログラムに参加するためには、日本語能力試験(JLPT)N2レベル以上の語学力を持つことが求められます。また、全10セッションにわたり、毎週1回2時間の授業が行われ、4ヵ月で完了するスケジュールです。受講者は、各セッション後に6ヵ月までコースの資料を閲覧できるため、復習も可能です。これによって、受講者は深い理解を得ることができるでしょう。
学習効果を最大化するための設計
ネットラーニングが推進する「ダイナミックラーニング」に基づいた設計が施されており、オンデマンド型のeラーニング予習、リアルタイムのネットライブレッスン、インタラクティブな理解度チェックの組み合わせによって、学習効果は最大化されます。この柔軟性と多様な学び方が、受講者にとっての本プログラムの大きな魅力であると言えるでしょう。
学ぶだけでなく、実践も重視
このプログラムは、ただ学ぶだけでなく、ビジネスの場で実際に使えるスキルを身につけることを目的としています。そのための特訓が行われることになるため、受講後には実践的な会話力を確保することが期待されます。
今後の展望
この新しい日本語教育プログラムは、今後国内だけでなく、世界中の学習者に向けて広がる予定があるとのことです。グローバルな人材育成に貢献し、より多くの人々が日本語を学ぶきっかけとなることを目指しています。
日本語教育の未来に向けた一歩を踏み出した日米会話学院とネットラーニングの取り組みは、今後ますます注目されることでしょう。実践的な日本語力を身に着けたい方々にとって、理想的な学びの場となることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社ネットラーニング
- 住所
- 東京都新宿区西新宿7-2-4新宿喜楓ビル3F
- 電話番号
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