「Emerging Directors & Curators U40(以下、EDC U40)」展は、アート業界で活躍する40歳以下のギャラリーディレクターとキュレーターが集結し、彼らがそれぞれの観点で選び抜いたアーティストとその作品を紹介するグループ展です。
本展は、エネルギッシュで時代に変革を起こせる世代である彼らが活躍するプラットフォームを作ることを目指し、「うちらの時代」をテーマに、東京を拠点に活動する15名のディレクター・キュレーターがアーティストを1名ずつ選出し展示空間を構成します。
参加するディレクター・キュレーターとアーティストは、以下の通りです。
・山口由葉 × 林晃輔(GALLERY HAYASHI + ART BRIDGE)
・小野久留美 × 鈴木篤史(GALLERY HAYASHI + ART BRIDGE)
・戸田沙也加 × 小柴綾香(THE LOOP GALLERY)
・中瀬萌 × 村上学嗣(SOM GALLERY)
・張洲睿 × 侯米蘭(3ducksDADA)
・三浦光雅 × 高橋亮(Pause One)
・陳俐 × Joiii XU(Galerie Supermarkt)
・安藤晶子 × 李沙耶(LEESAYA)
・駒瀬由宗 × 鈴木亮(EUKARYOTE)
・本間賛 × 小島佳子(EUKARYOTE)
・aonuma soco × 勝俣泰斗(MARGIN)
・シシヤマザキ × 板橋令子
・JACKSON kaki × 李静文
・半田颯哉 × 半田颯哉(Souya Handa Projects)
・真田将太朗 × 阿食裕子(WHAT CAFE)
展示される作品は、山口由葉の「夕焼けのビル」、シシヤマザキの「FaceFace33」、三浦光雅の「void」、aonuma socoの「35.6282419, 1396940425 From- Build a Breath / Plant a City series」など、多岐に渡ります。
「WHAT CAFE」は、日本のアート業界の未来を担うアーティストによる現代アート作品を展示・販売する施設です。800㎡もの広々とした空間と明るさが特長で、会期ごとにすべての作品を入れ替えることで、数多くのアーティストに作品披露、販売の機会を創出。来訪者には常に新しいアートと出会える場を提供します。さらに展示内容と連動したワークショップやイベント、アートファン同士の交流会などを開催。アートを五感で楽しみ体験できる空間です。また、カフェスペースでは、アートに囲まれながらお食事やお飲み物を楽しむことができます。2022年8月からはWHAT CAFE を訪れる人々が自身の「アートとは」を見つめ直し、新たな発見を生み出していただける空間を提供したいという思いを込めて「ART IS ...」のコンセプトで企画展を展開しています。
本展は、日本のアートシーンの未来を担う若手アーティストを発掘し、新たな才能を世に送り出すための貴重な機会となるでしょう。ぜひ足を運んで、彼らの創造性に満ちた作品をご覧ください。