YOASOBI、アメリカ初ワンマン公演成功！英語楽曲も配信決定

YOASOBI、アメリカでの初ワンマン公演を開催

2024年8月、YOASOBIがニューヨークとボストンの二都市で、アメリカ初となるワンマンライブを開催しました。音楽ファンにとって、待望のこの公演は両会場合わせて約1万人の観客を動員し、圧巻のパフォーマンスで盛り上がりました。

公演の詳細

公演は、2024年8月6日にはニューヨークのRadio City Music Hall、8月8日にはボストンのMGM Music Hall at Fenwayで実施されました。ライブは新曲「UNDEAD」を幕開けにし、全17曲からなる90分間のセットリストが披露されました。ステージの中盤では、3D映像の演出も加わり、観客は視覚と聴覚の両面で楽しむことができました。

特に、YOASOBIの魅力といえるのは、ikuraの多様なボーカルスタイルです。「祝福」「セブンティーン」といったエネルギッシュな楽曲が続き、会場の熱気は最高潮に達しました。今回のワンマンライブは、アメリカでもYOASOBIの音楽がいかに人気であるかを実証する場となりました。

特別な演出とファンの盛り上がり

ボストン公演では、メンバーが一時ステージから姿を消し、観客に配布されたメッセージで3Dグラフィックの視覚効果を促すなど、ユニークな演出が盛り込まれました。この視覚体験は観客から驚きの声を引き出し、ライブの意義をさらに高めました。

また、MCではAyaseがファンに感謝の気持ちを手紙で伝え、続けて「アイドル」などの人気曲を披露。ikuraが幼少期にボストンを訪れた思い出も交えながら、彼女のパフォーマンスは観客の心を掴んで離さないものでした。それに続く「勇者」「怪物」といった楽曲での熱唱は、YOASOBIが日本国内外で多くのファンに支持されている理由を物語っています。

アンコールと新曲の発表

アンコールでは「夜に駆ける」を披露し、会場の盛り上がりをさらに引き上げました。その後、YOASOBIは新たにリリース予定の英語版楽曲「On the Stage」の詳細を発表しました。8月11日には「舞台に立って」の英語バージョンが配信される予定で、従来のYOASOBIのスタイルに新たなリズム感が加わることが期待されています。

この楽曲は、オリンピックをテーマにした作品として、アスリートの葛藤や感動を描いており、多くのファンに感動を与えることでしょう。