NXワンビシアーカイブズの新たな一歩
NXワンビシアーカイブズは、2025年3月25日に自社のレコードバンキングシステム「WAN-RECORD Plus®」が「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定を取得したことを発表しました。この認定制度は、クラウドサービスの安全性や信頼性に関する情報を適切に開示していることを第三者が検証し、同一フォーマットで公開することによって、サービス利用者が安心してサービスを選択できるようにするものです。
クラウドサービスの信頼性向上を目的とした制度
一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)が運用するこの制度は、総務省が定めたガイドラインに基づいており、クラウドサービス事業者の情報開示を監視、認定する役割を担っています。これにより、ユーザーはサービスの比較や評価が容易になり、より安全なクラウドサービスの利用が促進されることを期待されています。
WAN-RECORD Plus®の特徴と機能
「WAN-RECORD Plus®」は、日本で初めての「情報の安全保管」ビジネスを展開してきたNXワンビシアーカイブズが50年以上のノウハウを凝縮して開発したシステムです。このシステムは、単なるデータの保管にとどまらず、活用を支援することを目的とした新たな概念「Records Banking System」を提唱しています。
このシステムは、様々な情報を一元的に管理することを可能にする豊富な機能を備えており、紙媒体からデジタルデータまで、さまざまな種類の情報を効率よく整備・継承することができます。さらに、データを資産に変える革新的なコンテンツ管理技術を提供しています。
さらなるサービス向上を目指して
今回の認定を機に、NXワンビシアーカイブズは「WAN-RECORD Plus®」の機能を一層充実させ、サービスの品質向上に努める方針です。利用者に対して安心・安全なデータ管理の提供を約束することで、企業の情報管理に貢献していくことを目的としています。
NXワンビシアーカイブズについて
NXワンビシアーカイブズは、1966年に設立されて以来、企業の情報の安全確保と管理効率化を追求してきました。強固なセキュリティ体制のもと、機密文書や医薬品関連資料、歴史的資料など、重要情報のライフサイクルを一貫してサポートします。
現在では、東京・大阪・名古屋・九州に拠点を持ち、官公庁や金融機関、医療機関など、4,300社以上のお客様に信頼されるサービスを提供しています。これからも、お客様のニーズに応えるために新しいサービスの開発に取り組み、企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートしていきます。