コーセーの新アイシャドウ
2026-02-26 10:38:54

コーセーが初の完全モノマテリアル化アイシャドウ容器を発表

アイシャドウコンパクトの完全モノマテリアル化



株式会社コーセーが、吉田コスメワークスとの共働きにより、日本国内で初めてアイシャドウコンパクトにおける完全なモノマテリアル化を実現しました。この新しいコンパクトは、樹脂(PET)素材で全てのパーツの統一を図っており、リサイクルのしやすさと高品質なデザインを両立させています。

従来のアイシャドウ容器は、金属製の軸ピンを使用しており、これがリサイクルの際の障害となっていました。金属ピンに依存していた蝶番(ちょうつがい)は、強度と滑らかな動きを両立させるために重要な役割を果たしていましたが、これにより廃棄時の分別が困難になることが多かったのです。

環境配慮へのニーズに応える技術



コーセーは持続可能な社会の実現に向けて、つめかえや使用済み容器の回収プログラムを実施してきました。環境に対する意識が高まる現在、モノマテリアル化はさらなる一歩として、大きな意義を持っています。従来のコンパクト容器は、身と蓋をつなぐ部分には金属を多く使用しており、リサイクルの障壁となっていましたが、今回開発された新しい容器では、すべてのパーツが樹脂で構成されています。

この新技術により、再利用が容易なだけでなく、高い透明性やデザイン性をも両立できることに成功しました。樹脂はその性質上、構造的な弾性を持たせることが難しいですが、コーセーはそれを克服するために、軸の太さを1/100mm単位で調整し、精密に設計された蝶番を実現しました。

未来に向けた新たな挑戦



コーセーは、これを契機に今後も持続可能な素材の開発を加速させ、エコフレンドリーな製品作りに取り組んでいきます。同社の中長期ビジョン「Vision for Lifelong Beauty Partner—Milestone 2030」では、環境負荷の低減が重要な課題と位置付けられています。2023年には、リサイクル樹脂やバイオマス樹脂といった非化石由来の素材を積極的に採用し、2030年までに環境配慮型の資材比率をSKU単位で50%に引き上げる目標を掲げています。これにより、コーセーはより高品質で地球に優しい商品を市場に提供していくでしょう。

「美しい知恵 人へ、地球へ。」というメッセージのもと、コーセーは引き続き独自の技術を駆使し、化粧品メーカーとしての責任を果たしながら、地球環境の保全に寄与していくことを目指しています。これからの製品展開に期待が高まります。

このように、コーセーの新しいアイシャドウコンパクトは、環境への配慮と美しいデザインの両立を実現し、これからの化粧品業界をリードする存在となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社コーセー
住所
東京都中央区日本橋3-6-2
電話番号
03-3273-1511

トピックス(コスメ・メイク・美容)

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