「バタフライ」がTリーグのオフィシャルユニホームパートナーに決定！新シーズンの展望や意気込み

卓球界の協働 - バタフライとTリーグ

卓球の著名ブランドである「バタフライ」を展開する株式会社タマスは、2025‒2026シーズンに向け、Tリーグのオフィシャルユニホームパートナーを継続することが決まりました。このニュースは、卓球界のさらなる発展を期待させるものです。

パートナー契約の意義

Tリーグ理事長の坂井一也氏は、今回の契約について「男女全12チームへのユニホームやトレーニングウエアなど、多方面から卓球の魅力を引き出す商品を提供することで、共に卓球界を盛り上げていくことが非常に楽しみです」とコメントしました。

株式会社タマスの代表取締役社長である大澤卓子氏も、男子チームでは6シーズン目、女子チームでは4シーズン目となる今回の契約を心待ちにしており、前シーズンでは多くのファンの期待に応えられたことを強調しました。特に、開幕戦にはバタフライの象徴とも言える卓球ヒーロー、グレイザーマンが登場し、そのインパクトは大きかったと言えます。さらに、「バタフライアリーナ」としても知られる柳井市での試合開催が多くの喜びをもたらしました。

新シーズンのデザインと展望

ユニホームのデザインは2025年5月時点のものとされ、変更の可能性もあるため、ファンにはその点も注視してほしいところです。提供されるユニホームは以下の12チームにわたります：

- T.T彩たま
- 木下マイスター東京
- 金沢ポート
- 静岡ジェード
- 岡山リベッツ
- 琉球アスティーダ
- 木下アビエル神奈川
- トップおとめピンポンズ名古屋
- 京都カグヤライズ
- 日本生命レッドエルフ
- 日本ペイントマレッツ
- 九州カリーナ

これにより、選手たちのパフォーマンスや魅力を最大限に引き出すことに寄与することでしょう。また、バタフライからのオフィシャルグッズ販売は予定されていないため、ファンはTリーグの公式サイトでの販売を待つ必要があります。

株式会社タマスの歴史と使命

株式会社タマスは、1950年に創業された卓球用品の総合メーカーで、卓球の全日本チャンピオン田舛彦介氏が自らの理想を形にするために設立しました。それ以来、卓球用品の製造・販売だけでなく、「卓球を通じて世界をもっと幸せにする」という理念のもと、卓球の普及活動にも力を入れています。

2025年4月からは、卓球日本男女代表のオフィシャルサプライヤーとしても活動しており、そのブランド名「バタフライ」には「選手を花に例えるならば、私たちはその花に仕える蝶でありたい」という理念が込められています。品質の高さは、198の国や地域で広まり、世界卓球参加選手の半数以上に使用されています。