ライジングウェーブ、世界的デザイン賞でブロンズに輝く

ライジングウェーブ、Pentawards2024でブロンズ賞受賞

日本のメンズフレグランスブランド「ライジングウェーブ」は、世界的なデザインコンペティションである「Pentawards2024」にて、BODY, HEALTH & BEAUTY部門のPerfumes and fragrancesカテゴリーでブロンズ賞を受賞しました。これは、株式会社フィッツコーポレーションが誇るブランドであり、「香りに、新しい波を。」をコンセプトに、男性たちに向けて新たな香りの楽しみ方を提供しています。

この栄誉ある受賞は、2017年に設立されたPentawardsが国際的に認めるデザインコンテストの一環で、90か国以上から集まった30,000件以上の応募の中から選ばれました。なかでもライジングウェーブのオーデコロンシリーズは、香りへのアプローチとして「なりたい気分で香りを選ぶ」という新しい出会い方を提案しました。

パッケージとボトルデザインの特徴

ライジングウェーブの受賞作品は、見えない香りを視覚的に表現しつつ、直感的に香りを選べるようなデザインが特徴です。異なる香りのインスピレーションは独自のアイコニックモチーフとバイカラーによって表現され、これによりユーザーは迷うことなく自分の気分に合った香りを選ぶことができます。

ボトルデザインには波のラインが特徴的に描かれ、光の屈折によって香りの「うねり」や「揺らぎ」を表現しています。このデザインは、ライジングウェーブの象徴であり、見るたびに新しい印象を与えます。

受賞の背景とブランドの成り立ち

ライジングウェーブは2005年に設立され、以来15年以上にわたり、男性の香りを楽しむ文化を推進してきました。特に、Z世代の間では「ファーストフレグランス」として人気を博し、日本フレグランス大賞を4年連続受賞するなど、その実績は確かなものです。

2023年には新たに「オーデコロンシリーズ」を発表し、心地よく感じられる香りを提案。シリーズのコンセプトである「変幻自在、キブン自在。」は、個々の気分やファッションに合わせて香りを楽しむことができるという、現代のライフスタイルにマッチした提案です。

この受賞について、フィッツコーポレーションの代表取締役である富樫康博氏は、栄誉に包まれた気持ちと共に、これからも香りの可能性を追求し続ける意志を表明しています。

ここでの受賞は、優れたデザインや高級品と競い合う中で、日本ブランドが評価されたことに大きな意味があると感じています。