情報誌『ISO NETWORK』がリニューアルを果たしました
一般財団法人日本品質保証機構(JQA)が発行する情報誌『ISO NETWORK』が、記念すべきVol.40として全面リニューアルされました。この情報誌は、2003年の創刊以来、約20年間にわたり、ISOマネジメントシステム認証規格に関する最新情報を提供してきた実績があります。
リニューアルの背景には、JQAのモットー「見えない価値を見える証に」に基づき、企業の新たな価値創造を支援するという重要な使命があります。今回のリニューアルにより、より多くの経営者やビジネスパーソンにとって役立つ情報誌へと進化することを目指しています。
新特集の内容
リニューアル第1号となるVol.40では、特集として「経営に役立つマネジメントシステム認証とは」というテーマが掲げられています。この特集では、東海大学情報通信学部の教授、金子雅明氏を招き特別鼎談を行っており、マネジメントシステム認証の重要性やその利点をさまざまな視点から掘り下げています。
また、第2特集では、「トップディライト審査」の新方針についてが紹介されており、JQAの取り組みの新たな方向性が明らかにされています。従来の認証制度を超えた、価値創造にコミットする姿勢が伝わる内容となっています。
さまざまな情報が盛りだくさん
さらに、『ISO NETWORK』では、JQAの軌跡を振り返る「マネジメントシステム認証のあゆみ」や、事業を促進するための「JQAサービスラインナップ」などの情報も満載です。これらの特集は、企業がどのようにISO認証を活用し、ビジネスを強化できるかのヒントを提供しています。
最新号は、JQAの公式WEBサイトで閲覧可能となっており、過去のバックナンバーも合わせて公開されています。普段ISOやマネジメントシステムに興味がある方はもちろん、企業経営を行なっている方にとっても、非常に有益な情報が得られる機会となるでしょう。
JQAの使命と活動
日本品質保証機構は、1957年の設立以来、日本のものづくりとサービス業の発展に寄与するため、第三者適合性評価機関として活動してきました。現在、ISO 9001やISO 14001など、マネジメントシステム規格に関する認証を多く手がけており、全国でトップシェアを誇る認証機関として、その地位を確立しています。
また、法規制や認証制度に対応した技術支援を行い、製品の安全性確認や建設材料の検査、カーボンニュートラル達成を目指す企業活動の審査など、多岐にわたるサービスを提供しています。
このような背景もあり、『ISO NETWORK』のリニューアルは、単なる情報誌の刷新にとどまらず、企業におけるISOの重要性をさらに引き出すためのステップとなっています。最新号をぜひ手に取り、その内容をチェックしてみてください。