株式会社マクアケが九州地域に新たな拠点を開設
日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake」を展開する株式会社マクアケは、2018年10月23日に福岡市に九州拠点を設立したことを発表しました。この拠点設立により、九州地域における「Makuake」の活用促進を図り、地域に根差した様々なプロジェクトの支援を強化する狙いがあります。
マクアケのクラウドファンディングの実績
2013年8月にサービスを開始以来、Makuakeは「世界をつなぎ、アタラシイを創る」というビジョンのもと、4,600件以上のプロジェクトをサポートしてきました。その中には、1億円以上を調達したプロジェクトもあり、累計調達金額は国内最大規模に達しています。資金調達だけにとどまらず、メーカーによる新製品のテストマーケティングや飲食店の顧客獲得、コンテンツのファンづくりなど、様々な目的で利用されています。
地域のプロジェクトには、全国90以上の金融機関との提携を通じて、多様な実施事例が増加しており、九州でもその波に乗る形で多くの新しい挑戦が期待されています。
九州拠点の設立背景と目的
九州における地域支援の強化を目的とした新拠点の開設は、福岡銀行を始めとする多くの企業や地方自治体との連携をより密にし、地域の事業者の挑戦を後押しする役割を果たします。すでに、福岡にはIoTデバイスを体験できるスマートホステルのオープンプロジェクトや、佐賀での絶品ハム製作に関するプロジェクトなど、多様な取り組みがスタートしています。これにより、地域に根差した支援が一層求められています。
新拠点の設立を通じて、マクアケは2019年度中に九州で150件のプロジェクトをサポートすることを目指しています。これは、ギャップのある資金調達やマーケティング戦略を補う重要な取り組みとなるでしょう。
未来に向けたビジョン
マクアケは、これまでの実績を基に、クラウドファンディングサービスの運営にさらなる注力を注ぎ、全国各地の企業や事業者が新しい製品、新サービス、そして新店舗を立ち上げやすい環境を整えていく方針です。このビジョンは、地域経済の活性化や新たなビジネスモデルの創出にも寄与することでしょう。
九九州拠点の概要
最後に
「Makuake」は、地域のつながりを大切にし、さまざまな挑戦者をサポートすることで、さらなる発展を目指しています。地域の期待に応えるべく、今後も迅速なプロジェクト支援を行っていく所存です。