兼松エレクトロニクスがネットアップのASAビジネス賞を受賞

兼松エレクトロニクスが「ASA Business Award 2025」を受賞

兼松エレクトロニクス株式会社（KEL）は、9月12日に東京都で開催されたNetApp Partner Summit 2025にて、ネットアップから「ASA Business Award 2025」を受賞しました。これはネットアップの新しいAll FlashストレージであるASAシリーズの販売促進において、特に顕著な貢献をしたパートナーに授与される賞です。

受賞の理由

ネットアップが新たにリリースしたAll Flashストレージの中でも、特にASAシリーズへの貢献が評価されました。このストレージは、高スループット、低障害率、省スペース、そして電力効率の向上を実現しており、施設のIT/OTインフラにおいてもストレージソリューションとして優れた機能を持っています。兼松エレクトロニクスは、この製品を基に多様な販促活動を行い、大きな成果を上げてきました。

KELは、ユニファイドストレージのAFFシリーズに加えて、ブロックストレージに特化したASAシリーズを進めており、その効果を社内での検証を通じて実証してきました。また、サービス提供ソリューション「KEL Custom Cloud Storage as a Service」によっても、顧客のITにおける課題解決に向けた努力を続けています。

顧客ニーズの変化への対応

現在、企業を取り巻くIT環境は常に変化しており、ITとOTの投資価値が再評価されています。デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進やデータの利活用、さらにはサステナビリティやデータレジリエンスの強化といった課題は、今や企業経営において重要なポイントとなっています。KELは、これらのニーズに迅速に対応するため、ネットアップとの協業を通じて、最適な解決策をお客様に提供することに注力しています。

KELの企業情報

兼松エレクトロニクス株式会社は、情報通信技術を基盤としたIT関連のソリューションを提供しています。事業内容には、情報システムの設計・構築、運用サービス、システムコンサルティング、IT製品やソフトウェアの販売・賃貸が含まれます。東京都中央区に本社を構え、資本金は90億で、従業員は519名（単体）、1,584名（連結）です。

同社の代表取締役社長である渡辺亮氏は、「KELはお客様第一主義を根底に持ちながら、今後もネットアップとの協力関係を深め、お客様のIT/OTシステムの最適化に寄与していく」と述べており、今後の展開に期待が寄せられています。

この受賞を契機に、兼松エレクトロニクスは更なる進化を遂げていくことでしょう。

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