SAITAMA Minecraft AWARD 2024が開催!
2024年、さいたま市で初の試みとなる「SAITAMA Minecraft AWARD」が開催されることが発表されました。これは、市民のまちづくりへの参加を促進することを目的にした、斬新なイベントです。これにより、地域住民が自らのアイデアを形にし、未来のさいたま市を創造するチャンスが与えられます。
3D都市モデルの活用
今回の取り組みの最大の特徴は、さいたま市の3D都市モデルを基にしたマインクラフトのワールドデータの作成です。大宮エリアや浦和エリアがマインクラフト上で再現されており、参加者はこれを自由に活用できるのです。そのため、建物や道路のデータがどなたでもダウンロードでき、自己表現の場として活用できます。公式サイトから容易にアクセスできるので、興味がある方はぜひご確認ください。
作品コンテストの概要
2024年10月1日から2025年1月7日まで、作品の募集が行われます。対象はさいたま市に在住または在学の小学生1年生から中学生3年生までで、個人または最大5名までのグループで応募可能です。作品のテーマは「わたしの考える未来のさいたま」。
募集するテーマ
住みたい!訪れたい!未来のさいたまを創造。
さいたまのシンボルとなる建物を描いてみよう。
参加者は、住みたいと思える未来のまちやシンボルとなる建物を、マインクラフトで自由に表現しなければなりません。駅前広場や公園なども創造することで、より魅力的な作品作りが期待されています。
審査基準
審査は以下の基準に基づいて行われます。
- - テーマ性: ワールドの中でしっかりとテーマが表現されているか、また、そのテーマについての考えをうまく伝えられているか。
- - 独創性: 自由な発想で独自性があり、楽しい作品に仕上げられているか。
- - 作品完成度: 統一感と詳細な部分へのこだわりがあるか。
- - 技術力: プログラミング的思考や技術が活用されているか。
- - さいたま愛: さいたま市をより良い未来に変えようという思いが表現されているか。
最終審査会・表彰式
最終審査会は2025年2月9日に開催され、ファイナリストによるプレゼンテーションとともに表彰式が行われます。このイベントは、市民の参加意識を高め、未来のまちづくりへの関心を引き出す良い機会となるでしょう。
ワークショップの開催
さらに、作品応募者へのサポートとして、ワークショップも計画されています。2024年11月30日に浦和コミュニティセンターで行われ、マインクラフトの技術を学ぶ機会となります。参加資格はさいたま市内在住・在学の小学生から中学生となっており、定員は50名です。参加申し込みは事前の専用フォームからできます。
さいたま市の取り組み
このSAITAMA Minecraft AWARDは、さいたま市の新たな地域活動として、地方自治体が市民参加型のイベントを推進する先駆けとなるでしょう。様々な企業や団体との協力を得ながら、まちづくりの楽しさを伝え、次世代のクリエイターたちの育成を目指す意義深いものです。
まとめ
177万人以上が暮らすさいたま市の未来を、一緒に考え、創造する機会がこのSAITAMA Minecraft AWARD 2024です。マインクラフトというツールを使って、あなたのアイデアを形にしてみませんか?皆様の参加を心よりお待ちしております。