家事支援事業の新たな潮流、CaSyが最優秀賞を受賞

CaSy、HR’s SDGsアワードで最優秀賞を受賞

株式会社CaSy（カジー）は、家事支援サービスを提供する企業として、HR’s SDGsアワードの「働く責任働く自由」部門で最優秀賞を獲得しました。この受賞は、同社が家事支援の現場で行ってきた正社員化プロジェクトの成果として評価されたものです。

このアワードは、One HRが主催しており、多くの企業が革新的な取り組みを競う場とされています。2025年6月27日に行われる授賞式では、最優秀企業やオーディエンス賞が選出される予定です。

家事支援を職業として

CaSyの展開する家事支援サービスは、ただの“お手伝い”ではなく、真剣に取り組む職業としての位置付けを強化しています。代表取締役加茂雄一氏が掲げる理念は、家事を「仕事」に変えることで、キャスト（家事支援スタッフ）が誇りを持って働ける環境を提供することです。キャストは自身の仕事やお客様を選べる仕組みが整っており、これにより業界全体の働きがいを向上させています。

白坂ゆき取締役CHROは、「この度の受賞は、CaSyが家事を支える職業にしていくための努力が高く評価された結果です」と喜びを表しました。正社員化プロジェクトによって、キャストは安定した収入を得ることが可能となり、社会保険制度への加入も果たしています。これらは従業員にとって大きなメリットであり、福利厚生の充実が図られています。さらに、株式を取得できる制度も導入されており、キャストは自身の成長を通じてより良い未来を築く機会を得ています。

迅速かつ信頼性の高いサービス提供

CaSyの家事支援サービスは、その利便性とコストパフォーマンスの良さでも注目されています。依頼はオンラインで簡単に行え、価格は業界最安値の1時間2,790円から設定されています。また、利用者は最短で3時間後にサービスを受けられ、24時間いつでも依頼内容の変更やキャンセルができる点が魅力です。これによって、忙しい生活を送る方々にも気軽に家事支援を利用していただけます。

さらに、CaSyは2022年に東京証券取引所へ上場し、業界初の試みとしてオンラインでの本人確認や反社チェックを導入しました。これにより、安心してサービスを利用できる環境を整えています。

サステナブルな未来へ向けた取り組み

このように、CaSyは家事支援サービスに新たな価値を提供することを目指しています。HR’s SDGsアワードの受賞は、その活動が広く認知される契機となり、家事支援を選ぶことが一般的な選択肢として受け入れられる日が来ることを期待させます。今後もCaSyは、キャストの働きやすい環境の整備と、家事支援の重要性を感じてもらうための取り組みを続けていくことでしょう。