内野株式会社、ハーバード・ビジネス・スクールとの協働
内野株式会社は、2025年1月6日から15日までの期間、米国のハーバード・ビジネス・スクールが主催する実践型研修プログラムのホスト企業に選ばれました。このプログラムは、MBAコースの一環として行われ、学生たちは日本文化とビジネスを学ぶ貴重な機会を得ました。
ハーバード・ビジネス・スクールは、世界的に名高いビジネススクールであり、優れた経営者を数多く輩出しています。このプログラムは、実践を通じて異なる文化や社会を理解し、企業やコミュニティとの深い関わりを持つことを目的としています。
今年の参加学生たちは、21ヵ国から集まった43名。内野には5名の学生が訪れました。彼らは、会社の歴史や製品についてのプレゼンテーション、ショールームや直営店の視察、さらには協業先企業とのインタビューなど、多彩な活動を通じて内野のビジネスを深く理解しました。
最終日には、”グローバルビジネスにおけるエコシステムの構築”というテーマでプレゼンテーションが行われ、学生たちがそれぞれの見解や市場環境の分析をもとに素晴らしいアイデアを発表しました。内野の代表取締役社長である内野孝信氏も、彼らとのディスカッションを通じて企業のビジョンを共有し、交流を深めました。この研修は、参加学生たちにとって新たな視点を獲得するための大変貴重な体験となったことでしょう。
内野株式会社は、1947年に設立され、タオル、リラクシングウェア、ベビーアイテムを主に取り扱う企業です。百貨店や専門店を中心に多くの取引先を持つ内野は、製品の品質とデザインにこだわりながら、多様なニーズに応える商品を提供しています。
ハーバード・ビジネス・スクールの実践型研修は、日本特有の文化や商慣習に触れる貴重な機会であることから、毎年高い人気を誇ります。そこでは、研修だけでなく、東日本大震災後のボランティア活動なども行われており、様々なアクティビティを通じて日本のリアルな姿に触れることができます。
内野株式会社はこのような貴重な機会を通じて、国内外のビジネスの架け橋となることを目指しています。これからも多くの国々との交流を深め、新たなビジネスモデルや商品開発のヒントを見つけていくことでしょう。国際的な視野を持つ企業として、内野は新たな挑戦を続けていきます。