東京で開催されるADP国際デザイナー合同展覧会の魅力とは
ADP国際デザイナー合同展覧会、東京開催
2023年10月25日(水)から31日(火)まで、東京・天王洲アイルにおいてADP(アジア・デザイナー・コミュニケーション・プラットフォーム)による『一線を越える(Cross the Line)―ADP国際デザイナー合同展覧会』が開催されます。この展覧会では、建築、グラフィック、インテリア、ビジュアル、プロダクト、エキシビジョン、ファッション、ステージといった8つのデザインジャンルが紹介され、28カ国から100名以上のデザイナーの作品が展示されます。
会場となる寺田倉庫内のギャラリーでは、2次元アート、マルチメディア、プロダクトモデルなど、多面性に富んだ展示が行われます。出展者には、日本の著名建築家渡辺菊眞氏や、中国の「レッドドットデザイン賞」を受賞した黄鵬霖氏、タイの建築事務所Hypothesis AgencyのYarinda Bunnag氏など、国際的に評価の高いデザイナーが名を連ねています。
さらに、3年連続で「キッズデザイン賞」を受賞した時設計や、アルゼンチン出身のインテリアデザイナーアレクサンダー・ロテルスタイン氏など、様々な国で活躍するデザイナーたちの傑作が一つの場に集まります。このように、愛と情熱に満ちたデザインの世界を体感できる貴重な機会になることでしょう。
ADPは、国際デザイナーたちの支援を行うことに特化した団体であり、香港、シドニー、アムステルダムにも拠点を持っています。これまでに多くのデザイナーたちが国際的な舞台に進出する手助けを行ってきました。昨年5月には、バンコクで開催された「ADP Design Tour」が好評を博し、現地企業とのコラボレーションの可能性を探るきっかけともなりました。
今回の東京開催では、国際デザイナー合同展覧会の他に、関係者向けのイベントやアートツアー、デザイナーと企業担当者とのダイニングパーティーなどが企画されています。これにより、世界中から集まった100名以上のデザイナーと企業が交流を深めることになり、さまざまな新しいビジネスチャンスが生まれることが期待されています。
ADPの地域会長アニー・イヴァノヴァ氏は、「私たちの組織が世界中のデザイナーに知られ、多くのデザイナーたちが国際的に影響力を持つことを目指しています」と語り、さらにアイルランド人顧問のコナー・クラーク氏は「日本は重要な国際都市であり、ここを北東アジアの拠点として定期的にイベントを開催する計画です」とコメントしています。
この催しにより、多様なデザインが融合することで、アジアのデザインが国際的な影響を持つようになることに期待が寄せられています。展覧会に参加するデザイナーたちは、それぞれの独自の視点からデザインを探求し、観客に新たなインスピレーションを与えることでしょう。
たくさんの素晴らしいデザインが集結するこの展覧会は、デザイン愛好家だけでなく、多くの来場者にとっても見逃せない機会と言えるでしょう。ぜひ足を運んで、世界のデザインの最前線を体感してみてください。
会社情報
- 会社名
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Asia Designer Communication Platform
- 住所
- Unit 2104, Mongkok Commercial Centre,16 Argyle Street, Mongkok, Kowloon, Hongkong
- 電話番号
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