CTCエスピーがCyberhavenと提携を開始
最近、CTCエスピー株式会社(CTCSP)は米国のCyberhaven Inc.との間で販売代理店契約を締結し、国内初の次世代データ漏洩防止(DLP)ソリューションの提供を開始しました。この提携により、業界で注目されるAI技術を活用したデータ保護システムが日本市場に導入されることとなります。
Cyberhavenとは?
Cyberhavenは、カリフォルニア州パロアルトに本社を置くユニコーン企業であり、データセキュリティ領域で急激な成長を遂げています。AI駆動型のソリューションを提供し、企業が持つ機密情報や社外秘のデータを効果的に監視・保護する機能を備えています。特に、企業が予期しない形で社外秘データが流出するリスクに対して、有用な対策が講じられています。
DLPソリューションの仕組み
今般CTCSPが導入するDLPソリューションは、企業内の機密情報をリアルタイムで監視し、生成AIツールや許可されていないWebアプリケーションへの情報送信を検知します。具体的には、データの出所から流出先までを一元的に把握し、従業員の行動とそのデータの関連性を分析することで、見逃されがちな脅威を未然に防ぎます。
監視対象の端末には専用プログラムを導入し、データ保護のためのルールを定義することで、常に安全な環境を整えています。CTCグループは、Cyberhavenとの協力を通じ、セキュリティ分野の最新かつ先進的なテクノロジーを導入し、顧客のセキュリティ向上に寄与していく方針です。
企業のセキュリティニーズの高まり
近年、企業は効率化のために生成AIの活用を進める一方、未承認のAIツール使用やデータ漏洩のリスクが高まっています。これらのリスクに対応するためには、強固なデータガバナンスが不可欠であり、CTCSPのDLPソリューションはその一環として機能します。このソリューションは、特に金融業や通信事業などのセクターでの活用を目指し、5年間で売上10億円を見込んでいます。
CTCグループの今後の展望
CTCグループは、米国のITOCHU Techno-Solutions America, Inc.や、新たに出資したForgepoint Capital, LLCとの連携を強化し、最新テクノロジーの発掘に努めています。この戦略の一環としてCyberhavenとの提携を位置づけており、今後さらに拡張されるソリューションポートフォリオに期待が寄せられています。
CyberhavenのCEO、Nishant Doshiは、「CTCグループとのパートナーシップを通じて、日本市場における企業のデータセキュリティ向上に貢献したい」とコメントしています。
まとめ
データは現代の企業にとって最も価値のある資産です。CyberhavenとCTCエスピーの提携は、企業が抱えるデータ漏洩リスクに対して、先進的な解決策を提供するものです。今後の展開により、安全なデジタル環境を実現し、企業の持続可能な成長を支える支援を行っていくでしょう。今後もCTCグループは、最新のソリューションを通じてお客様のニーズに応えていく姿勢を示しています。