イギリス発の新刊「神様ロキのめいわく日記」日本初上陸!
2025年6月17日、イギリスで大ヒットした児童書シリーズ「神様ロキのめいわく日記」が日本で待望の発売を迎えます。この本は、北欧神話のトリックスターとして知られるロキが主人公の物語です。イギリスのWALKER BOOKSから刊行された本作は、すでに世界25以上の言語に翻訳され、多くの子どもたちに愛されてきました。
魅力的なキャラクター、ロキの冒険
ロキといえば、いたずら好きでありながらも時には神々を救う存在。彼のキャラクターは、ゲームや漫画に登場し、現代でも高い人気を誇っています。ただし、この物語では、ロキは神ではなく、11歳の人間の小学生リアムとして人間界での生活を強いられることになります。
ロキは、神々からの罰として一時的に人間にされ、学校生活を送りながら「よい行い」を日記に書き、善ポイントをためることで元の世界に戻れるかどうかに挑戦します。果たして、ロキは人間界での生活に馴染めるのでしょうか?その様子がとても興味深く、読者を引き込むこと間違いなしです。
読みやすく、イラストも魅力的
本書のもう一つの魅力は、全ページに著者であるルイ・ストーウェルのイラストが豊富に使われていることです。美しいカラーイラストが物語を彩り、読むのが苦手な子どもでも楽しみながら読み進められる仕掛けが満載。236ページのボリュームも、ロキ自身のユーモアのある語り口調で進むため、スムーズに読み切ることができるでしょう。
さらに、ロキの毒舌とも呼ばれる悪態やおちゃらけた発言が次第にクセになり、子どもたちの笑いを誘います。特に、小学校中学年の子どもにおすすめの一冊で、夏休みの読書感想文にも最適です。
著者たちの背景
この物語を手がけたルイ・ストーウェルは、ロンドンで生まれ、オックスフォード大学で英語を学びました。幼少期から「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズなどのファンタジー作品を愛読。多様な児童書の著作をもつ彼が厳選したテーマとキャラクターは、確かな魅力があります。
また、日本語訳を担当する金原瑞人と八木恭子の2人も、児童書において豊富な実績を持つ翻訳家です。彼らの訳によって、原作の面白さがどのように引き出されるのかも楽しみです。
商品詳細
- - 書名: 神様ロキのめいわく日記
- - 著者: ルイ・ストーウェル作 金原瑞人訳 八木恭子訳
- - 出版社: 株式会社岩崎書店
- - 定価: 1,650円(本体1,500円+税)
- - 判型: A5判
- - ページ数: 236ページ
- - 発売日: 2025年6月17日
- - ISBN: 978-4-265-86056-2
販売情報
本書は全国の書店やオンラインストアで購入可能です。特に紀伊國屋書店やAmazonなどの各種ネット書店でも取り扱いがあります。興味のある方はぜひ、チェックしてみてください。
ロキの一風変わった日常と、彼がどのようにして人間界で成長するのかを描いたこの作品は、多くの読者に刺激を与えること必至です。子どもたちにとっても、親たちにとっても、ぜひ手に取ってほしい一冊となるでしょう!