AI×ファッションDX推進
2024-05-29 10:00:02

AIとファッションの融合!coordimate、大学と連携しDX推進

AIとファッションの融合で業界変革!coordimateが大学・企業と連携協定



株式会社coordimateは、名古屋国際工科専門職大学、国際ファッション専門職大学、そして株式会社Relicとの連携協定を締結しました。これは、AI技術とファッション業界の融合によるデジタル変革(DX)を推進する画期的な取り組みです。

coordimate社はNTTドコモグループの支援のもと設立された企業で、ファッション相談アプリ「coordimate」を提供しています。このアプリは、ユーザーが自身のコーディネートを投稿すると、他のユーザーからアドバイスを受けられる仕組みです。今回の連携により、「coordimate」のプラットフォームを活用し、AIを活用したパーソナルスタイリング機能の開発が期待されます。

連携協定の背景には、ファッション業界が直面する急速な市場変化と多様化する消費者ニーズがあります。coordimate社はAI技術による課題解決を模索しており、両大学はデジタル技術とファッション分野の知見を融合させた人材育成に力を入れています。株式会社Relicは新規事業開発のノウハウを提供することで、この産学連携を強力にサポートします。

連携協定による具体的な取り組み

この連携協定では、以下の3つの主要な取り組みが予定されています。

1. 自分に似合う服の選定支援AIの開発: ユーザーがAIの力を借りて、自分に最適な服装を簡単に提案できるシステムの開発です。パーソナルなファッション選びを支援することで、ユーザー体験を大きく向上させることが期待されます。

2. ファッション分野のDX・イノベーター人材育成: 学生は「coordimate」プラットフォームを通じて実践的な学びを得ることができ、業界のニーズに対応できる人材へと成長します。これは、ファッション業界全体のDX化を加速させる鍵となる取り組みです。

3. 大学をハブとするオープンイノベーションの推進: 東海圏のファッション関連業界との連携を強化し、大学を拠点とした新たなビジネスモデルの創出を目指します。地域経済の活性化にも大きく貢献する可能性を秘めています。

関係者のコメント

coordimate社のCEOである飯野健太郎氏は、今回の連携により、学生たちが安心して挑戦できる環境を提供できることを喜び、多くの学生が自身の可能性を追求できることを期待しています。

株式会社Relic取締役CROの大丸徹也氏は、産学連携によるオープンイノベーションに大きな期待を寄せ、coordimateを「挑戦の場」として、学生、大学、そしてcoordimateユーザーが協力して、革新的な成果を生み出すことを願っています。

名古屋国際工科専門職大学情報工学科教授の水野理氏は、AI技術が単なる機能ではなく、人の心の機微を理解する役割へと進化していくことを指摘し、本取り組みを通して、AI技術とファッションサービスの高度化を推進していく考えを示しています。

国際ファッション専門職大学准教授の藤沢亮太郎氏は、ファッション業界におけるDXの重要性を強調し、本協定が学生たちの視野を広げ、業界に新たなうねりを生み出すことを期待しています。

coordimateアプリとdocomo STARTUP

「coordimate」は、ユーザーが投稿したコーディネートに対して、他のユーザーからリアルタイムにフィードバックを受けられるアプリです。これは、NTTドコモグループの新規事業創出プログラム「docomo STARTUP™」を通じて生まれたサービスです。

今後の展望

この連携協定は、AI技術とファッション業界の融合という、非常に革新的な取り組みです。今後、このプロジェクトがどのような成果を生み出すのか、注目が集まります。ファッション業界のDX化が加速し、新たな価値が創造されることを期待しましょう。

会社情報

会社名
株式会社coordimate
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
電話番号

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