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DHLが東京ガールズコレクションに協賛

2021年9月4日、DHLジャパン株式会社は『第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER』に協賛し、特別ステージ「Positive Fashion Delivered by DHL STAGE」を開催しました。このイベントは、日本のアパレル産業の国際進出を促進する試みです。特に、DHLはグローバルファッションECサイト『FASBEE』とタッグを組んで、DHL協賛ステージで紹介された商品を海外顧客が迅速に購入できる特設ページを設けました。

この取り組みの目的は、ファッション業界における越境ECの拡大です。これにより、DHLは国際物流業界初の試みとして、ファッションイベントが持つ国際的な影響力を活用し、日本のファッションを世界に発信する足掛かりとなることを目指しています。ステージでは「ポジティブファッション」をテーマに、サステイナビリティやジェンダーレスといったファッションの新しい潮流を取り入れたプログラムが展開されました。

DHLとファッション

DHLのコーポレートブランドマーケティング責任者であるアルヤン・シッシング氏は、「DHLがTGCに協賛したことで、国際物流業界の新たな歴史を刻むことができた」と述べ、グローバルにファッションを楽しむ機会が広がったことに喜びを感じています。このステージに立った出演者たちも、シッング氏のコメントを背景に、ファッションを通じた国際的な繋がりを意識して参加しました。

DHLは、スピーディーかつ確実な国際輸送を提供し、需要が増加している小ロットでの越境ECにも対応。DHLが提供する高品質なサービスは、イベントに参加したアパレル企業が新たな市場を獲得するための重要な要素となっています。DHLジャパンの社長トニー・カーン氏は、国際物流がファッション業界にとってもたらすメリットを強調し、持続可能な社会の実現に向けた運営方針についても言及しました。

モデルたちの声

このイベントでは、モデルのロイさんをはじめ、雑賀サクラさん、福士マリさん、よしあき＆ミチさんが出演し、特別なパフォーマンスを披露。特にロイさんは、囲み取材で環境問題への意識を語り、「自分たちだけの地球ではない」と熱心に訴えました。彼は、メイクやファッションにおいてもジェンダーを問わず各自が似合うものを選ぶことの重要性を強調しました。また、日本のファッションを広めるために、外国の人々にも日本の魅力を伝えていきたいとの意向も語っています。

FASBEEとの連携

DHLとFASBEEの連携は、越境EC業界に新たな風を吹き込んでいます。DHLの高速な物流サービスにより、TGCで紹介された商品は220以上の国と地域に販売することが可能になりました。顧客は、アジア主要都市へは翌日、ヨーロッパやアメリカでも翌々日に商品を受け取ることができるなど、利便性も高まっています。とりわけ、DHLは受け取りロッカーの拡充やキャッシュレス決済など、越境ECを利用する顧客のためのサービス向上に取り組んでいます。

環境への取り組み

DHLは、2050年までに温室効果ガス排出ゼロを目指すという明確な目標を掲げ、トライサイクルや電動バイクの導入を進めています。ファッション業界とともに持続可能な未来を追求する姿勢は、多くの人々に支持され、今後の展開に期待が寄せられています。

DHLは、ファッションと国際物流の交差点で、魅力的な可能性を開き続けることでしょう。詳しい情報はDHLの公式サイトやFASBEEのページで確認できます。

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