株式会社エスティアの代表取締役社長、鶴巻通雄氏がこの度、首都圏中高層住宅協会(都中協)の新会長に就任し、その背景には同社の新事業『ONE BOX』があることから、注目が集まっています。都中協は、投資用ワンルームマンションの販売を専門とする不動産会社が集まり、親睦を深めるための団体です。1996年に設立されて以来、業界の中でも強いシェアを持つ組織として知られています。
新たに会長に就任した鶴巻氏は、「究極の親睦団体を目指すこと」を目標に掲げ、会の運営において高い倫理観をもって業務を行うことを誓いました。彼は、近年多くの業者がワンルームマンション投資の市場へと参入し、また撤退していく中で、持続可能な事業運営が求められていることを実感しています。業界全体が安定するためには、企業が倫理観を持ちながら顧客との信頼関係を大切にする必要があると述べています。
鶴巻氏によれば、エスティアは設立以来、コンプライアンスや倫理観を将来にわたって重視してきた企業であり、この姿勢が業界のリーダーとしての役割を果たす上で重要であると強調しました。また、顧客を見失うことなく、利益だけを追求する経営から脱却することが企業存続の鍵であるとしています。
確かに、法令遵守は企業運営においての基本ですが、法に触れないからといってすべてが許されるわけではありません。都中協は、これからの時代に適した倫理憲章を策定し、会員が誇りを持てるような団体にしていく方針です。特に、現在の急激な社会変化に柔軟に対応し、中身のある組織を目指していく考えを示しています。
エスティアの新事業『ONE BOX』は、同社設立30周年を記念して立ち上げられたもので、顧客に安心・安全なアフターフォローを提供することを目的としています。このサービスは、購入を検討中の方やエスティアの顧客だけではなく、その家族や友人に向けても開かれたものです。『ONE BOX』を活用することで、既存の顧客はアフターフォローについての理解を深めることができ、新たに関わりを持つ方々も不動産投資に関する不安や疑問を解消する手助けとなります。
エスティアは、単なる物件の販売だけでなく、所有後の資産運用までをトータルで支援することを目指しています。企業倫理や法律意識は、その基盤を支える重要な要素であり、これを無視することは許されません。『ONE BOX』は、エスティアの信頼の上に成り立ったものであり、業界全体の倫理および規則の重要性を再認識するきっかけとなることを願っています。
このような背景の中で新会長としての鶴巻氏のリーダーシップがどのように業界を発展させていくのか、今後の動向が注目されます。また、株式会社エスティアは東京都港区に本社を構え、不動産事業を広範囲に展開しています。詳細は、同社の公式サイト(
エスティア事業サイト /
ONE BOX事業サイト)をご覧ください。