熊谷ラグビー神社で行われる例祭、地域とスポーツの振興を祈願

熊谷ラグビー神社の例祭とその意義

2023年10月13日、熊谷市に位置する『熊谷ラグビー神社』では、特別な例祭が行われます。この日は、昨年のラグビーワールドカップの開会日でもあり、神社の設立1周年を祝う意味もこめて、地域とスポーツの振興を祈る意義深い日です。

例祭の概要

ラグビー神社では、当日は佐谷田神社の川端康稔宮司による神事が行われ、地域の繁栄とスポーツの発展を願った祝詞が奏上されます。また、玉串奉奠が執り行われ、地域住民や参拝者が一体となって祈りを捧げます。

さらに、10月13日と14日の2日間にお越しいただいた方々には豪華な贈り物が用意されています。特産品のひとつである「紅白やわらか」が、幸せを願う気持ちとともに皆さまに差し上げられます。

ラグビー神社の誕生

熊谷ラグビー神社は、正式名称を『寿康神社』といい、昨年のワールドカップがきっかけで設立されました。この神社は地域住民と訪れる皆様が健康で幸せであることを祈願する場として、多くの人々に親しまれています。

社殿には、ガラス製のラグビーボールがご神体として祀られ、熊谷市の佐谷田神社に祭られている『天手力男命』などの神々の御霊が込められています。また、左右の狛犬はラグビーボールを抱え、色とりどりの装飾が施されています。これらは、地域の文化とも深く結びついたシンボルです。