遠隔医療の未来を変える「ViewSend ICT」の挑戦と新たな資金調達
2023年、遠隔医療の新たな扉を開く企業として注目を集めている「ViewSend ICT」。この企業は、国立がん研究センターとも共同で医療ICTを駆使した高度な遠隔医療サービスを展開しています。特に、病院間の連携を強化し、放射線診断専門医の不足に悩む中小病院をサポートするプラットフォームを提供しており、その先進的な取り組みが話題です。
ViewSend ICTが展開する「ViewSend ICTプラットフォーム」は、病院同士がリアルタイムで高品質な画像診断を行える環境を構築。これにより、医療機関は効率的な診療を提供できるようになり、患者様へも質の高い医療サービスが実現します。特に、診療報酬に関する制度をうまく活用することで、中小病院も収益性を高め、患者様へのサービス向上に繋げています。
クラウドファンディングによる資金調達の開始
さらに、ViewSend ICTは2023年8月1日から8月16日の間に、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」での投資募集受付を開始しました。この資金調達の目的は、高い技術営業ができる人材の獲得や、新しい協力病院とのインフラ構築に向けた先行投資です。募集額は上限99,990,000円で、1口9万円から投資可能です。
【解約数ゼロ】の高いサービス継続率
ViewSend ICTの大きな魅力は、そのサービスが解約されにくい点です。2009年からサービスを開始して以来、解約数はゼロを記録。97%以上という高いサービス継続率からも、その満足度の高さがうかがえます。さらに、同社の遠隔画像診断システムは日本国内外での認証を取得、多国籍な特許を持つなど、技術力の高さも際立っています。
国内外の医療格差解消を目指して
日本国内では、2027年までに遠隔画像受信が可能な23の病院への拡大を目指し、全国的なサービス提供を進めています。また、国際的な野望としては、中国をはじめとするアジア諸国に対しても高水準な日本の医療を展開し、地域医療の格差を解消することを目指しています。特に、教育や研修プログラムの構築によって、日本の医療技術をグローバルに広めようとする積極的な施策が期待されています。
オンライン事業説明会の開催
このような取り組みや今後の計画について、ViewSend ICTはオンライン事業説明会を開催します。参加は予約不要で、詳細は以下の通りです。
- 8月5日(土)11:00~12:00
- 8月6日(日)11:00~12:00
- 8月8日(火)19:00~20:00
- 8月10日(木)19:00~20:00
- 8月14日(月)19:00~20:00
- 8月15日(火)19:00~20:00
このオンライン説明会では、企業の概要、国内の課題、事業実績、質疑応答などが予定されています。興味がある方はぜひ参加してみてください。
会社概要
最後に、ViewSend ICT株式会社の概要を紹介します。
- - 会社名:ViewSend ICT株式会社
- - 所在地:東京都豊島区西池袋TSビル7F
- - 設立:2010年2月
- - URL:公式サイト
遠隔医療の未来を切り開く「ViewSend ICT」の取り組みは、私たちの医療の在り方を新たに変える可能性を秘めています。今後の展開に目が離せません。