Ziuraの財務革命
2026-10-29 14:30:54

AI時代の財務変革を語るZuora創業者 Tien Tzuoが来日イベントを開催

AI時代の財務革命を促すイベント「Agentic Finance Next: Tokyo」



2026年10月22日、東京エディション虎ノ門において、Zuoraの創業者兼CEO、Tien Tzuoが登壇する「Agentic Finance Next: Tokyo」が開催されました。このイベントは、AIエージェント時代における財務・経理部門の変革や事業成長の可能性に焦点を当てており、多くの業界関係者が参加しました。

AIエージェントと無制限の労働力



Tien Tzuo氏は、AIの普及により企業の業務が根本から再構築される時代が到来していると強調しました。彼は、この変革を「第3の歴史的変革」と名付け、これまでのPCやインターネットに続く大きなシフトであると説明しました。AIを活用することで、各個人が複数の自律型エージェント(つまり、デジタル労働力)を持ち、労働の可能性が無限に広がる未来を見据えています。

さらに、この変化が特に影響を与えているのは財務部門であるとし、収益モデルの多様化――サブスクリプション、従量課金、成果ベースなど――が業務の複雑化を招いていると指摘しました。これにより、悩ましいのは「Quote-to-Cash(Q2C)」プロセスでの手作業や例外処理が増加し、バックオフィス業務の負担が増大している点です。Tzuo氏は、これを改善する手立てとして、最近のAI技術に基づく「System of Work(作業のシステム)」の導入を提案しました。このシステムでは、AIエージェントが業務プロセスや意思決定を自動化し、財務部門がより戦略的な役割を担えるようになるとしています。

Tien Tzuoによる基調講演の内容



基調講演において、Tzuo氏は、AIにより財務部門が新たに担う役割について具体例とともに語りました。従来の「System of Record(記録のシステム)」に加え、AIエージェントが各業務を担う未来について説明。複数のエージェントが役割を分担し連携することで、企業固有のビジネスルールを理解するエージェント「Milo」、営業をサポートする「Linda」、請求業務を管理する「Bo」などが示され、実際の業務をどのように効率化できるかを詳しく紹介しました。これにより、重要な意思決定にだけ人間の介入が必要になる未来像が描かれました。

Zuoraによる革新的な製品セッション



続いて、Zuoraのシニアマネージャーである片倉俊輔氏が、AIサービスの普及によって増加する新しい収益モデルを支える製品アップデートを紹介しました。契約プランごとに利用可能な機能や利用上限を設定できる「Feature and Entitlement」により、企業が如何に柔軟にサービスを提供できるかが説明されました。また、「Zuora Mediation」を通じて顧客の利用ログを取得し、収益をリアルタイムで管理する方法も新たに提示されました。

財務業務の統制をさらに強化する仕組み



イベントでは、AI技術を取り入れた財務業務の自動化についても言及されました。片倉氏は、AIエージェントによる自動化が効率を高めながらも、監査可能性や統制を確保する仕組みの重要性を強調しました。これにより、施策を実施しながらも定型業務から解放され、戦略的な決定が促進される背景が明かされました。

最後に



「Agentic Finance Next: Tokyo」は、AI技術がもたらす財務部門の変革について深く掘り下げる貴重な機会となりました。将来のビジネスモデルや業務プロセスの進化に、我々もぜひ注目していきたいところです。Zuoraが提唱する新しい経理・財務業務の在り方は、今後の企業成長に欠かせない要素となるに違いありません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
Zuora Japan株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前1-5-8神宮前タワービルディング12階
電話番号
03-6821-1695

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 Zuora Tien Tzuo 財務変革

Wiki3: 東京都 港区 Zuora Tien Tzuo 財務変革

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。