治療用アプリ開発を進めるSave Medicalが資金調達を実施

Save Medical、増資を通じて医療機器アプリの開発を加速



治療用アプリの開発を手掛けるSave Medicalが、Bonds Investment GroupSpiral Capitalからの第三者割当増資を実施しました。今回の資金調達により、Save Medicalは2型糖尿病患者向けの医療機器アプリの製造販売承認を目指し、さらなる事業展開を図ります。

この医療機器アプリは、患者の行動に変化を促すことで、治療効果の向上を目的にしています。現在、Save Medicalは大日本住友製薬株式会社と共同開発契約を締結し、国内での治験を進行中です。

近年、Digital Therapeutics(DTx)としてDRxが注目されており、2020年8月には国内において禁煙アプリが医療機器として認可を受けています。Save Medicalは、DTxとして位置づけられるアプリの開発を通じ、医療現場に新しい治療手段を提供し、医療の進化に寄与することを目指しています。

増資に伴い、BIGパートナーの日野太樹氏を社外取締役に迎え入れ、経営体制の強化につなげる計画です。

DTxとは何か



Digital Therapeutics(DTx)は、病気の予防、管理、治療を目的としたソフトウェアを利用した医療介入を指します。エビデンスに基づいて患者に対する治療的な支援を行うもので、単独のソフトウェアだけでなく、医薬品や医療機器、他の治療法と併用されることもあります。

日本では、2014年の薬機法の施行により、モバイルアプリを含むプログラムが医療機器として取り扱えるようになり、多くのDTxがこの規制に基づいています。

組織強化に向けた人材募集



Save Medicalでは、組織強化とプロダクト開発の速度向上を図るために、エンジニアと幹部人材を募集しています。以下の職種での応募を受け付けており、医療分野での新しい挑戦に共感できる方の参加を歓迎しています。

  • - フロントエンドエンジニア
  • - サーバーサイドエンジニア
  • - プロダクトマネージャー(PdM)
  • - UXデザイナー
  • - 事業責任者

エントリー方法



興味のある方は、こちらからエントリーしてください

Save Medicalの取り組みにより、2型糖尿病患者への新しい治療法の普及が期待されており、今後の動向から目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社Save Medical
住所
東京都中央区日本橋本町3−3−6 ワカ末ビル2F
電話番号

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