「ひとやね」──地域の交流を促進する新しい拠点
2024年1月10日に屋根・小屋の展示場としてオープンした「ひとやね」は、株式会社植田板金店が運営する岡山県の複合施設です。開業から約1年9か月で累計来場者数が20,000人を突破し、地域の人々が集う交流拠点となりました。館内は、世界的な建築家・隈研吾氏の設計監修のもと、実物を「見て・触れて・感じる」ことができる体感型の展示場となっています。さらに、2024年4月にはコワーキングスペースもオープンし、地域住民や企業、学生が新しい挑戦を行う場所としての役割も果たしています。
屋根・小屋展示場とコワーキングスペース
「ひとやね」は、建築板金業を主とする株式会社植田板金店が手がける新しい地域交流の場です。屋根や外壁、リフォームといった分野に精通した企業として、訪れる人たちに防災意識を高めるためのイベントや体験学習を行っています。これまでに開催されたイベントは227回に達し、地域の多様な人々が集まる「地域のハブ」として機能してきました。
展示場の取り組み
例えば、「屋根からはじめる防災フェス」では、防災のプロが講座や体験を提供し、参加者が家族と共に楽しみながら学習できる環境を整えました。このイベントは地域に大きな反響を呼び、メディアでも取り上げられました。屋根から防災に対する意識を高めるという斬新なアプローチが功を奏しています。
コワーキングスペースの役割
一方、コワーキングスペースでは「ひとやね学校」が開かれ、ビジネスやライティングの勉強会が行なわれています。また、「ひとやねマーケット」と呼ばれるマルシェも週末に開催され、地元の人たちがアイデアを交換し、新たなビジネス機会を創出する場となっているのです。これらの取り組みを通じて、「ひとやね」は地域の人々にとって「暮らし」「仕事」「学び」が交わる共創の場へと成長を続けています。
企業の思い
代表取締役の植田博幸氏は、「屋根の会社が地域の人たちの集まりの場になったのは素晴らしいことだ」と語ります。地域の人々に正しい情報を提供し、生活の安心を支えることの重要性を強調しています。また、今後も公的支援に頼らずに地域の未来を形作ることが企業の役割であると述べています。2026年には創業50周年を迎え、地域社会とのつながりを深める活動をさらに推進する考えです。
未来への展望
「ひとやね」は、単なる展示場にとどまらず、地域の人々が自分たちの暮らしやビジネスに役立つ知識やスキルを学ぶ場として機能することを目指しています。様々なバックグラウンドを持つ人々が集まることで、新たなアイデアや価値が生まれる環境を整えることに注力しています。これからも地域の共創拠点として進化を続ける「ひとやね」に期待が寄せられています。
施設情報
- - 所在地: 岡山県岡山市南区古新田1391-1
- - 開業日: 屋根・小屋の展示場 2024年1月/コワーキングスペース 2024年4月
- - 来場者数: 21,230人(2025年10月31日時点)
【ウェブサイト】
展示場ホームページ:
https://hitoyane.shop/
コワーキングスペースホームページ:
https://hitoyane-cw.com/